カンボジア
途上国の医療支援
2025年10月末、ジャパンハートアジア小児医療センターの開院に伴い、栄養管理部は新病院へ移転しました。 小児がん病棟および一般病棟の入院患者を対象に、治療の一環としての食事提供を行っています。

栄養管理部は、以下の3つの機能を柱として運営しています。

小児がん患者に対する手術や化学療法などに対応した栄養管理を行っています。また、小児ネフローゼ症候群の患者を対象とした減塩食など、病状に応じた治療食にも対応しています。 入院患者の栄養状態の評価をはじめ、患者および付き添い家族に対して、病状に応じた栄養カウンセリング・教育を実施しています。
病院内の厨房にて調理を行い、入院患者に衛生的に管理された安全な食事を提供しています。食材の仕入から配膳までの一連のフローを管理し、継続的な改善に取り組んでいます。
HACCPの考え方に基づき、食材管理、温度管理、ゾーニングなどを徹底しています。安全な食事提供を支える基盤として、日常的な衛生管理を実施しています。
栄養管理部では、以下のサイクルに基づき、食事提供の質と安全性の維持、向上に取り組んでいます。

このプロセスは、栄養士、調理スタッフ、医師や看護師など病棟スタッフが連携して運用しています。患者の摂取状況や臨床情報をもとに評価を行い、継続的な改善を図っています。
Q. 給食は院内調理ですか?
A. はい。病院内の厨房で調理を行い、入院患者に食事を提供しています。
Q. どのような食事を提供していますか?
A. カンボジアの食文化に適応しながら、安全性を確保した食事を提供しています。病状に応じて治療食にも対応しています。
Q. 2019~2025年に給食事業を実施していた、旧・ジャパンハートこども医療センターの給食センターは現在どうなっていますか?
A. 旧・ジャパンハートこども医療センターでの給食提供は行っていません。2025年11月、「ジャパンハート医療センター」に名称変更され、今後は成人患者への栄養指導や地域での栄養教育の拠点として活用していく予定です。
Q. 栄養士はいますか?
A. 日本人の管理栄養士が在籍しています。臨床栄養、給食運営、部署マネジメントを担当しています。
Q. ボランティアとして関わることはできますか?
A. 現在、栄養士の短期ボランティアを募集しています。詳細は以下ご参照ください。
https://japanvolunteer.org/volunteer/
今後は、以下の取り組みを通じて、栄養管理体制のさらなる強化を目指します。
ジャパンハートアジア小児医療センター栄養管理部は、医療チームの一員として、持続可能な栄養管理体制を強化し、小児患者の治療と回復を継続的に支えていきます。
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