カンボジア ジャパンハートこども医療センタープロジェクト

カンボジア病院建設
現地で医療活動を続ける中での課題…

2008年から始まったカンボジアでの医療活動。活動の場所は、田舎地域にある現地の提携病院を特定の期間だけ間借りして行ってきました。1年に数回の活動から始まり、2015年度には毎月2回の定期的な手術活動をするに至りました。しかし、自分たちの医療拠点を持たない活動のままでは、いくつかの解決困難な課題も出てきました。「患者さんにとって一番医療が必要な緊急時に対応ができない」「固定した拠点がないため、定期的な診療が必要な患者さんへ十分な対応が困難」「継続的、安定的な医療者人材の育成ができない」などです。

自分たちの医療拠点をつくり、安心できる医療を現地の人々へ。

カンボジアでのジャパンハート病院設立
ジャパンハート 国際医療 カンボジア 医療支援
2008年から始まったカンボジアでの医療活動。活動の場所は、田舎地域にある現地の提携病院を特定の期間だけ間借りして行ってきました。1年に数回の活動から始まり、2015年度には毎月2回の定期的な手術活動をするに至りました。しかし、自分たちの医療拠点を持たない活動のままでは、いくつかの解決困難な課題も出てきました。「患者さんにとって一番医療が必要な緊急時に対応ができない」「固定した拠点がないため、定期的な診療が必要な患者さんへ十分な対応が困難」「継続的、安定的な医療者人材の育成ができない」などです。

<病院建プロジェクトPhase1>

これらの課題を解決するため、現地の人々が安心して医療を受けられるように、そして、より多くの優秀なカンボジア人医療者育成のために、2016年5月にジャパンハートは自分たちの医療拠点(病院)をつくりました。この病院ではカンボジアだけでなく、近隣諸国からも患者と医療者を受け入れて地域全体へ医療を届けるよう発展させていきます。

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さらに、ジャパンハートで初の試みである周産期部門を立ち上げました。近隣病院では行われていなかった産褥ケア、新生児ケア、妊婦検診のほか、帝王切開や誘発分娩もできるようになりました。また、母親学級などを通じて、お母さんに周産期における正しい知識を普及しています。
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ジャパンハート医療センターからこども医療センターへ
小児がん治療の開始

ジャパンハート カンボジア 小児がん治療
日本では70~80%が治るようになってきた小児がんですが、途上国では20%未満です。特に小児固形腫瘍(固形がん)は手術・化学療法・放射線治療といった先進技術を用いた治療が必要になるため途上国では十分な治療がされていないことが多いです。推定患者年間600名のカンボジアの小児がん患者は治療を受けないと生存できる可能性はわずかしかありません。しかし診断技術やアクセスの問題、専門医の不足などの課題があり全体の1/3程度しか治療が受けられない状況です。

<病院建設プロジェクトPhase2>
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そこでジャパンハートは小児がん治療のための新たな病棟を2018年6月に設立しました。そこでは小児がん、小児外科疾患を含む小児全般の病気に対応しています。
カンボジアでは、治療費用を払えない小児がん患者が多くいますが、チャリティーの病院で診療可能なのは白血病(血液がん)のみです。このプロジェクトにより、他院では診ることのできない小児固形がんをまず対象にしています。
熟練した小児がん専門医が常駐し、開院から5か月で入院患者数はすでに13人に達しました。

ジャパンハート 国際医療 小児がん治療

アンコール小児病院にて、カンボジア小児がん治療グル-プが立ち上がりました。

この活動には日本の多くの専門医の方々が協力を約束してくださいました。日本国内諸機関の小児外科チームと連携して、化学療法や手術を行い、治療を進めていきます。
また、カンボジア国内においても、同年10月、カンボジア小児がん治療グループ(Cambodia Child Oncology Group)が立ち上げ、当病院も参加することになりました。他の病院で治療困難な小児固形がんの紹介など、今後のカンボジア国内での連携が期待されます。

そして、将来はカンボジアだけでなく、東南アジアの小児医療拠点として、ミャンマーやラオスなど他国からも小児がん患者も治療を行っていくことを目標としています。

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