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ウドムサイ県病院出張レポート 手術活動に向けて

up 2022.05.18

今回は2022年4月に行ったウドムサイ県病院での甲状腺疾患の内科診療活動に参加した、2名のラオス人スタッフによるレポートを紹介します。文章はほぼ彼らの原文そのまま載せています。

患者さんと接して感じたこと

ラオス事業部、広報兼日本語通訳のスックチャルーン・ラッタナーです。
4月21~23日の間、ウドムサイ県の出張に行きました。ウドムサイの出張は私にとって初めてなので、わくわくしていました。
ウドムサイの様子はビエンチャンとあまり変わりませんが、気温はビエンチャンよりちょっと涼しい気がしました。

病院に入っていくラッタナーさん、ウポンさん

4月22日にウドムサイ県病院でフォローアップを行いました。
フォローアップでは、私は6月の手術活動で手術する予定がある患者さんを管理したり、患者さんの写真を撮ったり、患者さんの血液検査を受けるために連れて行ったりする作業を担当しました。
フォローアップは初めてなので、先輩の説明に従って作業を行いました。

そして、長い期間、甲状腺疾患になっている患者さんと話す機会もありました。
その患者さんは甲状腺疾患で嚢胞が大きくて、以前から苦しい生活をしてきたようです。
ジャパンハートのプロジェクトがウドムサイ病院に初めて行った時から今までずっとジャパンハートで医療を受けています。
病状もだんだん良くなっており、6月に手術を受けれる可能性があることをとても嬉しく思いジャパンハートに感謝しているようです。
私にも何回も「ありがとう」「ありがとう」と笑顔で言ってくれました。患者さんの笑顔を見たら、なんだか気持ちよくなって心が温まりました。

今回のフォローアップによって実際に患者さんと出会ったことで「もっと患者さんたちを助けたい、彼らの病気を早く治ってほしくて生活をよくなりたい」という要求が高まっています。
今回の手術活動には、できるだけ医師にサポートしていきたいと思います。
そのために、今は頑張って手術活動で使いそうな医療の単語や医療のことを勉強して、特に甲状腺疾患に関する知識を高めたいと思っています。
 

看護師スタッフから学んだこと

日本語通訳のシーチャルーン・ウポンです。
今回の出張活動の目的はウドムサイ県の病院でディレクター、看護師さんと挨拶し、患者さんの症状を見ることです。

診療活動内容を確認するラオス人スタッフたち

私はジャパンハートラオス事業部の新メンバーとして、ウドムサイ県に他のスタッフと一緒に出張に行くことになったこと非常に嬉しく思いました。
実際に診療活動を見て、仕事内容、病院のシステムを学ぶ事ができました。特に患者さんにお会いできて、疾患の症状を見られることだけではなく、感情を聞くこともできて、勉強になりました。

ウドムサイ病院のスタッフやジャパンハートスタッフと共に活動するのはもちろん難しいことがありました。
血液検査担当者が急用で一時いなくなってしまったこと、検査のための薬がなくなったことなど、活動中は混乱する時もありました。

また、予定はしていたけども実際に診療に来られない患者さんがいるし、検査中に待たずに先に帰る患者さんもいました。このように予定していた31人のうち実際に来られたのは17人くらいでした。

私は患者さんの甲状腺疾患の写真撮影を担当したのですが、看護師さんは私よりやることが多いのに、疲れた姿を見せずに、気楽に行動していることにとても驚きました。
今回の出張での経験から、自分がまだ足りないこと、準備するべきことは分かりました。次の手術活動は上手くできるように頑張ります。

診療活動後に。病院の前にて

▼プロジェクトの詳細はこちらから
ラオス | 北部・ウドムサイ県での甲状腺疾患治療事業並びに技術移転活動

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