活動レポート

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ジャパンハートの活動は学びと挑戦の場

up 2022.03.23

こんにちは!総務管理部長のDouangkeo Thammachedyです。みんなからローと呼ばれています。
ラオス事業部で働き始めて、3年と3ヶ月がたちました。
私はこれまでに複数の団体で働いてきましたが、ジャパンハートは私が働く喜びを感じ、誇りに思える国際団体の1つです。

ラオス事業部は少人数の小さくて暖かい部署ですが、私たちの使命と目標はとても大きく、尊いものです。
私たちの活動によって、人々が医療を受け、幸せなり、健康で普通に生きることができるのです。
ジャパンハートラオスのスタッフ一同、健康上の問題を抱える人々、特に遠隔地に住む人々を支援するため、継続して活動を実施することができるよう常に緊密に協力しながら、心を込めて仕事に励んでいます。

初めて医療活動に参加した時、私はプロジェクト運営の手伝いや、内科診療や外科手術のために日本人看護師が患者さんをケアする際の通訳をしたのですが、そのように誰かの役に立つことができたことを心から幸せに思いました。

私にとって活動は今まで知らなかった医療について多くのことを知り、新たな知識を得ることができる新たな学びの場であり挑戦の場であります。
非医療者であっても私達スタッフは、日本人看護師から、いかに患者さんを心身ともにケアするかを学び、実践する責任があります。
そしてこの挑戦を通じ、私たちも患者さんの笑顔を見て幸せになることができます。

ウドムサイ病院でのミッションにて、患者さん対応中

それから、ここで働くようになって強く思うことの1つに、ここで働く人たちは「同僚というよりかは、まるで家族のようだ」ということがあります。
日本人もラオス人のスタッフも、よく話し合い、共有し、そして問題を解決するために助け合うことを惜しみません。

特に病院で医療活動を行っている際は思いがけない問題に直面することもあります。
連日そのような中でも必死に患者さんと向き合いながら、笑顔を忘れずに協力できること、これは私たちジャパンハートの真のチームワークだと思っています。

このような「ジャパンハートラオスチーム」の一員であることは、とっても幸運なことであり、私にとって誇りです。ここでもっと長く働きたいと思っています。
そして、医療が受けれず困っている人を常に助けてくれる真の医療機関であるジャパンハートで働くことで、ラオスの人々を支援する活動の一助でありたいと思っています。

今後も業務の目標を達成するために最善を尽くし、新しい知識の習得とプロジェクト活動をサポートしつつ、私のこれまでの経験や知識を今度は新しいスタッフに伝えていくことにも注力していきたいと思います。

2022年のポーズでパシャリ

ラオス事業部 総務部長 ロー

▼プロジェクトの詳細はこちらから
ラオス | 北部・ウドムサイ県での甲状腺疾患治療事業並びに技術移転活動

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