活動レポート

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自分の力で少しでもラオスの発展に貢献できれば

up 2022.01.12

初めまして、ラオスの日本語通訳と広報担当のスタッフのラッタナー・スックチャルーンと申します。ニックネームはラッキーです。ジャパンハートラオスのオフィスでは、よくラッキーと呼ばれています。ラオス国立大学から卒業してから、すぐジャパンハートラオスに入って、もう3カ月間になりました。

私は、大学で4年間日本語を勉強していたことで、日系の財団や団体などがラオスに支援しているのを知り、とても感動し、日本のことがもっと好きになりました。それから、ラオスの社会を支援している日本の団体で働くことがずっと憧れでした。自分の力で少しでもラオスの発展に貢献できればと思っていますから。ジャパンハートラオスのホームページで医療が届いていない地方にいるラオス人を助けたり、現地の医療者を育成したり、ジャパンハートのそのような活動を見てとても感謝しており、ここで働きたいと思って応募しました。

自分の力で少しでもラオスの発展に貢献できれば

念願のジャパンハートラオスのメンバーになり、広報と日本語通訳の仕事を担当しています。大学生の時、ボランティアとして日本語通訳や翻訳の経験が少しありましたが、広報の仕事は全然体験したことがありませんでした。今回は初めて広報の仕事を体験することになりました。未経験の私はジャパンハートラオスに入って、ゼロから先輩たちから広報の仕事を教わっています。

 初めてジャパンハートラオスに就職したのは、10月の上旬です。当時、ラオスの事業部では新型コロナウイルス感染の状態が厳しいため、在宅勤務になっていました。全部の作業はオンラインで行っており、同僚と先輩たちと直接に話せずオンラインでやり取りをするしかないので、ちょっと残念だなあと思いました。オンラインで仕事をするのは最初は色々な難しいことがありました。例えば、仕事について分からない時にすぐに直接先輩に聞けなく、チャットや電話で連絡することになって時々繋がらないこともあります。でも、同僚と先輩たちと一緒にオンラインでもスムーズに作業を行えるように努力して色々調整することができて、本当に良かったです。

自分の力で少しでもラオスの発展に貢献できれば

私の広報の仕事はSNSでラオスのことやラオスにおけるジャパンハートの活動を多くの人に紹介することです。しかし、初めて入ったばかりの時、何を紹介したらいいか、どんな内容、どのように文章を書いたら読む人にとって読みやすくて印象に残させるかを色々悩んでいました。

でも、皆はとても優しくて丁寧に教えてくれ、とても感動しました。私は何か分からなくて困った時、同僚の皆がいつも相談に乗って対応してくれました。私の日本語がそんなに上手ではないので、話す時でも文章を書く時でも間違ったり、分からない言葉があったりしたことがあります。そうゆう時、日本人の同僚が優しく説明してくれ、とてもいい勉強になったので、本当に良かったです。これからも「もっと勉強したい」、「仕事に良くなりたい」という熱意が強くなりました。

今は、広報の仕事について段々慣れてきて、楽しくなりました。現在のラオスではコロナの状態がまだ落ち着いていないので、コロナ感染の対策で週に2回だけ事務所に行くことになっています。それで、今までジャパンハートラオスのスタッフのみんなと3~4回くらい会えました。会う度にみんなが優しくて親しくしゃべってくれ、とても嬉しいです。オフィスの中の雰囲気はみんなが家族のように暖かい感じです。私にとって今年の一番良かったことと言えば、ジャパンハートラオスのメンバーになってみんなと出会ったことです。

今の時点では、コロナの影響でウドームサイ県での医療活動がまだ行うことができない状態になっています。私は、一度もこの医療活動に体験したことがないので、どんなことをやるかがまだイメージできないです。活動が行える時に、患者さんとジャパンハートのスタッフたちに自分の力でできるだけ助けたいので、これから、日本語と英語の医療用語などを勉強しておき、みんなと協力してプロジェクトの仕事を学ぶようにします。ジャパンハートのプロジェクトをできるだけサポートしたいと思って頑張ります。皆さん、これからもよろしくお願いします。

ラオス事業部 広報兼日本語通訳 ラッタナー・スックチャルーン

▼プロジェクトの詳細はこちらから
ラオス | 北部・ウドムサイ県での甲状腺疾患治療事業並びに技術移転活動

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