活動レポート

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母親学級がグレードアップして再スタートしました!
up 2020.09.16

こんにちは。カンボジア 助産師の西川です。

新型コロナウイルスの影響で中断していた母親学級を再開しました。
たくさんの妊婦さんたちが、興味をもって聞いてくれる姿はとても嬉しいものです。

実は、この母親学級、グレードアップしています。どんなグレードアップかというと、今まで行っていた母親学級は日本人が主に内容を考えて、それをカンボジアの言葉(以下クメール語)に訳して、カンボジア人助産師が行っていました。
今回は母親学級ができていない数ヶ月の間に、カンボジア人が必要と思うことを考え、自分たちで内容を吟味し、考えた新バージョンで行ったのです。

母親学級がグレードアップして再開しました。 ジャパンハート 助産師 活動

【母親学級の様子】

もちろん、今まで行っていたものを改訂するので、すべてカンボジア人によるものではないですが、カンボジア人助産師全員が「もっとよくするためにどうしたら良いか」ということをみんなで考えることができたと思います。
改訂あたって、まず、みんなの「後回し」感は否めなかったのが今後の課題です。
”5月までに作ろう”と言ったのに、しっかり動き始めるのが5月。何度お尻を叩いたことか・・・

ですが、それ以上に感心することもあります。
特に、彼女たちの話し合いです。

この話し合いは最初の入り口こそに日本人で行いますが、数分すると話し合いの言語はクメール語に変化します。言っていることを私は半分も理解できないですが、お互いの意見をしっかり交わしていることはよく理解できます。
リーダーはファシリテートもしっかりしますし、サブリーダーは意見を積極的に出してくれたり、他のメンバーも発言しないというスタッフがいません。

母親学級がグレードアップして再開しました。 ジャパンハート 助産師 活動

【話し合いの様子】

実は、私が勉強会をする時も、必ずと言っていいほど、このような時間があります。
説明していると、いきなりクメール語でのやりとりが始まります。それは、私の説明が難しいとき、誰かが確認したいときが多い気がします。
若い子が何かを聞くと、リーダーや他のメンバーがそれを補足してくれます。また、わからない時は、その話し合いのあと、私に質問がきて解決へともっていくことができます。

勉強会をして、聞いている人たちがそれに対してしっかり理解しようとしてくれるのは、実施するこちらもやりがいがあるので、私はこの時間を楽しんでいます。そして、クメール語でのやりとり時間は彼女たちが自分たちでお互いに成長していく第一歩だと私は捉えています。なので、今後もこの時間を大事にしたいなと思っています。

話はそれましたが、新バージョンで行った母親学級第一弾は多くの妊婦さんに興味をもって聞いてもらうことができました。全部で4つのテーマがあるので、また全部終わったら話し合いを設けてさらに良いものにしていきたいと思います。

カンボジア 助産師 西川美幸

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医療支援| カンボジア ジャパンハートこども医療センターでの医療活動

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