Dream Trainの子どもたちは夏休み中。6月になると新年度が開始しますが、ギリギリまで満喫している様子が伺えます。
さて、4月のDream Trainの活動レポートをまとめました。ご一読ください。
2025年度、新たに15名がDream Trainに入所しました。
4月は出会いの季節。Dream Trainにも15人の子どもたちが新たに入所しました。まだ来たばかりで緊張している様子ですが、これから様々なアクティビティを通じてみんなと仲良くなっていくことを期待しています。6月から新学期が始まりますので、それまでにヤンゴンの生活に慣れ、新生活のスタートを切れるよう全員でサポートしてまいります。
情勢の影響で地方では勉強を継続できない子どもが多く、今年は定員をはるかに上回る数の入所申し込みがありました。マンダレー周辺での地震により、孤児、貧困も加速していく可能性が考えられます。児童養育施設へのニーズがより一層高まっている状況です。引き続き安定した運営を維持できるよう取り組んでまいります。
今年もTeam Tossの皆様にラグビー教室を開催いただきました!
日頃からオンラインでラグビー教室を開いてくださるTeam Tossの皆さんが、Dream Trainを訪問し、今年もラグビー教室を開催してくださいました。ミャンマーではラグビーは馴染みの薄いスポーツですが、Dream Trainでは外部のインターナショナルスクールのグラウンドでプレーする機会もあり、子どもたちの間でルールが浸透しているスポーツの一つとなっています。
Team Tossの皆さんとの交流を通じて、子どもたちもルールを覚え、今回も全員が汗を流すまでラグビーを楽しみました。「
あの子は動きが素晴らしいね。うちの高校に来てほしい…。」「あの子は足が大きいから、将来絶対に体が大きくなる。」ラグビー元日本代表の方からそんなお墨付きをいただくほど、センスを感じさせるDream Trainの子どもたち。最後は大人チームと子どもチームでタッチラグビーの真剣勝負を行い、見事に子どもたちがトライを決めることもできました。
締めくくりにBBQをご馳走になり、ノーサイド!改めて、Team Tossの皆さん、Dream Trainにお越しくださり、ありがとうございました!
ティンジャンを迎え、子どもたちが出家しました。
ミャンマーでは、人生のある時期に一度は出家し、仏教の教えに触れることで自身の生き方を見つめ直す、そんな伝統が今も息づいています。
先月、Dream Trainでも24名の男の子たちが僧院で出家。女の子は1名が尼僧に、7名が瞑想センターでヨギ(在家修行者)として短期間の修行の道に入りました。日常を離れ、仏教の教えにじっくりと向き合う中で、子どもたちは静かな時間を過ごし、自分の心と深く向き合うことができたことでしょう。
この尊い体験が、彼らのこれからの人生に優しい光を灯してくれますように。
引き続き、暖かく子どもたちの成長を見守ってください。
Dream Trainの里親にご関心をお持ちの方は以下よりお申し込みください。
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ジャパンハート 小林
子どもたちの日々の様子をアップしています。ぜひご覧ください!
Dream Trainインスタグラム
https://www.instagram.com/dreamtrain_yangon/?hl=ja
Dream Train You-Tubeチャンネル
https://www.youtube.com/watch?v=PCVE0fBt5Ew&t=9s
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Dream Train 子どもたちの夢や未来を育む養育施設