活動レポート

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【災害支援・対策(iER)】能登半島地震 1月おしゃべり喫茶 活動レポート

up 2026.02.01

2026年1月15日から18日の4日間、能登町、輪島市門前町でおしゃべり喫茶の開催と個別訪問・訪問リハビリテーションを行い、68名の住民の方とお会いしました。

1月の3連休で降り積もった雪が残る能登、「雪が降ると危ないから外はあんまり出られんね」とお家でゆっくり過ごされている方も多くいらっしゃいました。

【災害支援・対策(iER)】能登半島地震 1月おしゃべり喫茶 活動レポート

そんな中「ずっと家におっても退屈だから」「ここに来たら誰かと会えるから」と言いながら、おしゃべり喫茶に来てくださる方も。
寒い中意外に思えますが、畑仕事で外出されることが多かった夏・秋と比べて来場される方が増える傾向です。

【災害支援・対策(iER)】能登半島地震 1月おしゃべり喫茶 活動レポート

2025年12月までは毎月6ヶ所で開催していたおしゃべり喫茶、地域活動が再開している地区では自主的な地域活動を阻害しないよう縮小し、2026年1月は3ヶ所での開催となりました。

おしゃべり喫茶に来られる方は住民の方同士で誘い合い、集会所に集まってお話することが日課となっている方も多いようです。
一方で体力低下や認知機能低下により地域活動への参加が難しい方、元々地域活動への参加が苦手といった方はコミュニティから孤立し、必要な支援や情報が届かず、生活が困難になったり体調を崩したりされてから周囲に気づかれる方もいらっしゃいます。

【災害支援・対策(iER)】能登半島地震 1月おしゃべり喫茶 活動レポート

広がる復興格差、取り残されている方おひとりおひとりに寄り添った支援を届けられるよう、今月より訪問活動にさらに力を入れています。

2024年元日の地震から2年が経ち、住民の方は2年間をどう感じていらっしゃるのかー

■ 仮設住宅の住人の方々の声
「避難している時はつらかったけど仮設に入ってからはみんな優しく声かけてくれてよかった。違う集落の人ばっかりだけど、催しものとかあるとき教えて誘ってくれる。すぐそばに人がいるから心強い。」

「地震があって家もなくなって失ったものも多いけど、それがなければ出会えなかったような人もいる。いいこともあったなと思う。」

「あっという間だった。せっかくここで仲良くなった人もいるけど、家直したり公営住宅入ったり、またバラバラになるね。」

■ 在宅の住民の方々の声
「まわりは引っ越したり仮設に入ったりして人が少なくなってしまった。」

「今は何軒しか残ってなくて心細いね。」

この2年間に対する思いは人それぞれですが、みなさん共通してお話されるのが『人との繋がり』です。
災害によって途切れてしまったコミュニティもあれば新しく作られたコミュニティもあり、自宅の修理や立て直しが進む今、またその環境が変わろうとしています。

変わりゆく地域の形を見つめながら、今必要な支援は何か、地域住民の方とともに模索し、寄り添っていきたいと思います。

 

令和6年能登半島地震 緊急支援活動のご寄付について

皆様のあたたかいご支援をよろしくお願いいたします。
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ジャパンハートの災害支援・対策(iER)

ジャパンハートの災害支援・対策iER(International Emergency Relief)では、国内外で発生した大規模災害に対応し、緊急医療支援を実施しています。
■2011年3月~2014年3月 東日本大震災緊急支援
■2016年4月 熊本地震緊急救援
■2020年4月~2022年9月 新型コロナウイルス感染症緊急救援
■2021年8月 令和3年8月豪雨災害緊急支援
■2022年9月 台風14、15号緊急支援台風
■2023年7月 令和5年九州北部豪雨緊急支援

今後も現場の支援ニーズを見極めながら、救援活動を継続的に実施していく予定です。
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