活動レポート

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【令和6年能登半島地震】輪島高校での活動がNHKに取り上げられました

up 2024.01.16

ジャパンハートは輪島市と能登町の計4カ所の避難所に医療チームを派遣して支援活動を続けていますが、このうち輪島市の輪島高校での活動についてNHKに取材していただき、ジャパンハートの医療チームから吉田夕佳 看護師が現状を伝えました。

【放送】1月15日(月)午後0時~「NHKニュース」(全国放送)

“避難所クラスター”対策を担当

ジャパンハートでは1月10日(水)から看護師を含む医療チームを輪島高校に派遣し、医療支援活動を続けています。輪島高校では発災直後から避難所として多くの避難者を受け入れていて、避難者数は減少傾向にはあるものの15日(月)時点でも200人を超える方が避難生活を送られています。

また、輪島高校の避難所には、市内の他の避難所からも新型コロナウイルスなどの感染者を受け入れる「感染症隔離スペース」が設けられています。「新型コロナウイルス」「インフルエンザ」「感染性胃腸炎」と疾患によって部屋を分けて隔離を行い、インフラが限られた環境で大人数が生活する避難所でのクラスターを防ぐ狙いがあります。

ジャパンハートの医療チームは24時間態勢でこの隔離スペースでの医療支援や衛生管理を担当するとともに、体育館などで避難生活を送られている方々の健康管理を担当しています。

“支援者として、そして代弁者として”

今回、NHKの取材で現状を伝えた吉田夕佳看護師は、ジャパンハートの研修制度「グローバル看護師コース(現メディカルチーム)」の一員として普段はカンボジアで活動しています。地震発生後に緊急帰国し、10日から輪島高校で活動を開始しました。

「被災から2週間が経過して、心身ともに疲労が出始めているという印象を受けています。この高校では校長先生をはじめ市の職員の方々が避難者のサポートにあたられています。
ですが市の職員の皆さんも避難者であり、そうした状況で支援にあたってくださっています。
私たちジャパンハートとしては、そうした方々の支援もしながら、代弁者として動いていければと思っています」

吉田看護師は全国放送でこのように話しました。ジャパンハートでは計4カ所の避難所に医療チームを派遣していますが、各地の避難所はご自身も被災者である地元の方々が中心となって運営されています。

輪島高校でも校長先生をはじめとする先生方や地域の方々が協力して支援にあたっていました。また、生徒玄関の下駄箱は倒れたままで、校舎にも一部亀裂が入るなど、学びの場であった建物も地震によって大きな被害を受けています。

過酷な環境での避難生活が2週間に上り、支援にあたる方々の疲労も増しています。ジャパンハートは、私たちの活動を通じて少しでも地域の方々の負担を減らしたいという思いで活動しています。今後も中長期的な支援を見据えて活動を継続してまいりますので、引き続きご支援をお願いいたします。

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ジャパンハートの国際緊急救援(iER)

ジャパンハートの国際緊急救援iER(International Emergency Relief)では、国内外で発生した大規模災害に対応し、緊急医療支援を実施しています。
■2011年3月~2014年3月 東日本大震災緊急支援
■2016年4月 熊本地震緊急救援
■2020年4月~2022年9月 新型コロナウイルス感染症緊急救援
■2021年8月 令和3年8月豪雨災害緊急支援
■2022年9月 台風14、15号緊急支援台風
■2023年7月 豪雨で被害甚大な福岡県久留米市へ医療チームを派遣し、人的・物的支援実施

今後も現場の支援ニーズを見極めながら、救援活動を継続的に実施していく予定です。
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