活動レポート

← 活動レポート:トップへもどる

【養育施設Dream Train/ミャンマー】 2025年9月 活動報告

up 2025.09.27

9月のミャンマー・ヤンゴンでは、雨季の終盤を迎えるなか、Dream Trainの子どもたちは日々の生活や学びを通じて、心豊かな時間を過ごしています。本レポートでは、8月末に実施した「第3回 知育ゲーム大会」と、日常の一コマをご紹介いたします。

知育ゲーム大会を開催しました

ジャパンハート ミャンマー 養育施設 ドリームトレイン

8月30日、Dream Trainにて「第3回 知育ゲーム大会」を開催しました。今回は、タングラム(図形パズル)、ブロックビルディング、チェスの3種目を実施しました。
本大会の目的は、ものづくりや図形遊びを通して発想力や工夫する力を育むこと、そして数学的基礎感覚に触れることです。子どもたちは作品づくりや発表を通じて、それぞれの想像力を発揮し、仲間と協力しながら楽しく取り組むことができました。
その過程では、批判的思考力や問題解決力に加え、プレゼンテーション力も少しずつ育まれている様子が見られました。特に、完成した作品の中にはハートの形が数多く登場し、子どもたちの将来への夢や仲間への感謝の気持ちが表れていました。

ジャパンハート ミャンマー 養育施設 ドリームトレイン
ジャパンハート ミャンマー 養育施設 ドリームトレイン

子どもたちは穏やかな日常を送っています

ジャパンハート ミャンマー 養育施設 ドリームトレイン

雨季も終盤を迎えたヤンゴンでは、厳しい社会状況の中でも子どもたちは前向きに日常を送っています。自然に触れること、友人とのおしゃべり、本に向かい勉強に励むこと、あるいはギターを奏でることなど、それぞれが心地よく過ごせる方法を見つけています。
Dream Trainの建物の中で一番気持ち良い風が吹く場所を知っているのも子どもたちです。外の不安定さとは対照的に、施設の中では子どもたちが安心できる空間を自らつくり出し、大人が気づかない視点を教えてくれることもあります。私たちは彼らを尊敬すべき“小さな先生たち”として捉えています。

ジャパンハート ミャンマー 養育施設 ドリームトレイン
ジャパンハート ミャンマー 養育施設 ドリームトレイン

まとめ

知育ゲーム大会を通じて子どもたちの成長を確認するとともに、日常の中でも自ら心地よい環境を見つけて生活する姿が印象的でした。Dream Trainは、こうした子どもたちの学びと成長を温かく支える場であり続けます。

 

子どもたちの日々の様子をアップしています。ぜひご覧ください!

Dream Trainインスタグラム
https://www.instagram.com/dreamtrain_yangon/?hl=ja

Dream Train You-Tubeチャンネル
https://www.youtube.com/watch?v=PCVE0fBt5Ew&t=9s

▼プロジェクトの詳細はこちらから
Dream Train 子どもたちの夢や未来を育む養育施設

Share /
PAGE TOP