活動レポート

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「視覚障がい者の自立のために」国家資格を取得したラマイ・ジャサンより

up 2017.08.30

社会的自立という目標をを叶え、これからは更にレベルを目指そうとしているミャンマーの視覚障がい者たちの姿。
ミャンマー視覚障がい者事業のボランティア鍼灸師の中島さんからのレポートです。

「ミンガラーバー!セヤー(こんにちはー!先生)」
参加者大きな声の挨拶と共に、第14回ミャンマー視覚障がい者医療マッサージ全国セミナーが、今年も8月15日と16日の2日間にわたって国立チーミンダイン盲学校にて行われました。
ミャンマー全土のマッサージ店で活躍するマッサージ師たちにとって、学校卒業後に勉強する貴重な機会となっています。
講師は筑波技術大学教授の緒方昭広先生と、山梨県立盲学校の吉田朋子先生。

今回のテーマは、視覚障がい者医療マッサージ師や教員からの強いリクエストにより、実際の臨床で多く見られる病気の治療法について。
ミャンマーでは、頭に重い荷物を乗せて歩く習慣があり、特に女性は年齢と共に首の痛みや手の痺れを訴える患者さんが多く、これらを的確に診断して施述する方法を学びました。

セミナー受講生からは
「私はヤンゴンから1200㎞離れたミャンマー北部ミッチーナから来ました。首の痛みや手の痺れを訴える患者さんは本当に多いです。しっかり覚えてお店にもどって患者さんに施術してあげたいです」
ヤンゴン近郊で独立開業しているマッサージ師からは
「毎年参加しています。いつもここに来ると、普段の治療で疑問に思っていることが解決できます。学校を卒業後はなかなか学ぶ機会がなく、日々働いているので、とても楽しみなんです。」
と。

ミャンマー全土から集まる視覚障がい者医療マッサージ達。夢中で勉強して駆け抜けた貴重な二日間。
さっそく患者さん達に実践して、多くのミャンマーの方々が笑顔になれるマッサージ師になってくださいね。
ジャパンハートは、視覚障がい者の自立を応援しています!

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