活動レポート

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ウドムサイでの診療活動の仕組み
up 2020.10.20

2020年の9月29日と30日に、41人の甲状腺患者を対象に2日間の医療活動がウドムサイ病院で行われました。今回もDaochan先生と看護師のKhonlyによって行われました。2人ともウドムサイ病院の地元の優秀な医療スタッフです!
(彼らについてもっと知りたいという方は、是非こちらの記事もお読みください。)

ウドムサイ病院のドクターにインタビューしました!
ウドムサイ病院の看護師さんにインタビューしました!

さて今回は、ウドムサイでの診療活動がどのような流れで行われているのか、普段よりもう少し細かく紹介していきたいと思います。

ウドムサイでの診療活動の仕組み - ジャパンハート ラオス

今回の活動では、47名の患者さんを対象に検査を行う予定でしたが、実際に病院にやって来たのは41名でした。さらにそのうちの6名は新規の患者さんでした。患者さんのほとんどが甲状腺機能亢進症を患っているので、継続的に薬を服用することが非常に重要です。

しかし薬も検査もただではありません。そこでジャパンハートの出番です。今回の患者さんの中には、CBC、TSH、T4などといった血液検査を必要とする患者さんも3名いました。そういった患者さんを含むすべての方の薬代や血液検査の費用をジャパンハートが支援し、等しく医療を受けられるようにしています。

ただ、病院に勤める医療者の腕を上げるだけでは、患者さんが医療にアクセスできるかどうかの問題が生まれます。反対に、医療費の支援だけを行っても、十分な医療を提供できなくては意味がありません。ウドムサイでの活動では、この両方のサポートをバランスよく行い、医療の質と環境を向上させてきました。

ウドムサイでの診療活動の仕組み - ジャパンハート ラオス

通常、私たちの行っている医療活動は、日本から医師と看護師を招待し、3日間をかけて行われています。つまり、ジャパンハートとウドムサイ病院が一緒に協力して医療活動を行ってきました。しかし現在は、新型コロナウィルスの影響で日本の医者と看護師を活動にお呼びすることができません。ただ、それでも患者さんの病状がその状態を受け入れ、待ってくれるわけではありません。従って、患者さんの状態を定期的にチェックしていく必要があります。そこで、現在はウドムサイ病院の医療者だけで活動を行っています。

彼らは以前にジャパンハートと一緒に活動に参加し、甲状腺の患者さんを診る方法を学びました。その経験を活かし、日本人がいない中でも日々奮闘してくれています。そして、今後もしばらくの間、日本からの医療者をウドムサイに招聘することが出来るようになる日まで、彼らは自力で活動を続けてくれることになっています。

優秀で、やる気のある彼らの助けを借りながら、ラオスでの活動は続いていきます。
次の診療活動は、2020年10月28日または29日に実施する予定です。

取材:Big(ジャパンハートラオス・国内広報担当)
日本語訳:平田うらら(ジャパンハートラオスインターン・国際広報担当)
編集:杉山智哉(ジャパンハートラオス事業代表)

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