本活動レポートは、Japan Heartのプロジェクトのひとつ 小児がんと向き合う子どもたちの応援団「スマイルスマイルプロジェクト」よりお届けします。
ジャパンハートの国内事業「スマイルスマイルプロジェクト」から、11月に一緒にお出かけをしたお子さんとご家族の旅行の様子をお届けします。
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今回はヤシガニという琉球諸島に生息するヤドカリの仲間を観察してみたい!とのリクエストで沖縄本島、自然あふれる癒しの島にお出かけしてきました。
沖縄でやりたいことを聞いてみると、ヤシガニと爬虫類に会うのがメインと聞いて、スタッフもザワザワ(笑)みんなでインターネットを調べると、40cmはあるという大きな、ちょっと可愛いとは言い難いカニが…でも、色々調べているうちに他にも沖縄には様々な生き物の固有種がいることがわかり、私もやんばるへの旅とても楽しみになっていました。
スマイルスマイルプロジェクトを利用してくれるご家族の半数は、子どもが大好きなディズニーリゾートやユニバーサルスタジオをはじめとするテーマパークへの旅行を希望されます。
あとの半数くらいは、今回のようにヤシガニに会いたい、妖怪に会いたい、推しのイベントに参加したいなどの依頼もあったし、雪や海が見てみたい、新幹線や飛行機に乗ってみたい!
はたまた、いつも家族で出かけていたショッピングモールでお買い物、家族みんなでレストランで食事などなど…。
日常も非日常も、お子さんの年齢や興味に応じて旅行、おでかけと言っても実に様々な依頼がありますが、どちらも大歓迎です。
降り立った那覇空港は青い空が広がり、東京との気温差およそ10℃という暖かさ。さっそく、自然豊かな森林エリアのやんばるに車を走らせます。
途中、グラス底ボートに乗るためブセナ海中公園によりますが、風が強くて運航は中止とのこと。
気を取り直して、海中展望塔に行くと、360度にある窓から沖縄のきれいな海の中をのぞくことができました。

この旅では時期外れということもあり野生のヤシガニには会うのは叶いませんでしたが、ナイトツアーにネイチャーツアーと3回のお楽しみがありました。
それぞれのツアーには専門のガイドさんがついてくれたので、初心者の私も車いすを利用していたお子さんも、安心して夜行性生物の観察をはじめ、自然観察に森林浴と楽しむことができました。
もちろん虫だけでなく自然の宝庫の沖縄、珍しいフルーツコウモリの声を聴いたり、絶滅危惧種といわれるケナガネズミをお父さんが見つけてみんなで歓声をあげたり、サンゴ礁でできた石灰岩からできた洞窟にくぐってみたり、野生のシークワーサーをもいでかじったりもしました!

旅行後にご家族から「次回の入院や治療にも少し積極的になり、また沖縄に行くという夢を持てた」という感想をもらい、ほっと一安心!大自然で生き物たちと出会う旅、お子さんの頑張る力、ご家族の楽しい思い出のひとつになっていたら嬉しいです。
スマイルスマイルプロジェクト スタッフ 伊藤和子
▼お出かけの様子はスマイルスマイルプロジェクトホームページの活動レポートより、ぜひご一読ください
https://smilesmileproject.org/20251205/
▼プロジェクトの詳細はこちらから
小児がんと向き合う子どもたちの応援団 | SmileSmilePROJECT
本プロジェクトでは小児がんと向き合うお子さんとそのご家族が思い出の場所で笑顔で過ごし、かけがえのない時間をつくっていただけるよう支援をしています。

