活動レポート

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夢の架け橋プロジェクト奨学生の選定のため、家庭訪問を実施しました!~2022年~

up 2022.11.21

こんにちは!カンボジア事業部、長期学生インターン中の祢津(ねつ)です!
今回は「夢の架け橋プロジェクト」の来年度奨学生の選考の様子をお届けします!

毎年「夢の架け橋プロジェクト」には、10人前後の学生が応募をしてくれます。
応募してくれた学生の中から奨学生を選ぶため、担当者が家庭訪問と面接・筆記試験を行っています。

今回は2022年7月19日に同行させていただいた家庭訪問の様子をご紹介します!

今回応募があったのは10人。彼らの家は首都のプノンペンから車で2時間ほどのプレイベン州というところにあります。
10人とも同じプレイベン州に住んでいるといっても1軒、1軒は離れており国道に近い生徒もいれば、州の端のベトナム国境に住んでいる子もいます。
そんな10人の家を1日で回りきるため、オフィススタッフのスリエンさんが組んでくれた念密なスケジュールの元、当日は朝早くオフィスを出発しました。

朝の掃除をしていた1年生のトーチくんが見送ってくれました!

家庭訪問の目的は家の様子を見たり、家族から話を聞いたりしながら、その学生に本当に支援が必要な経済状況かどうかを判断する事です。

カンボジアの田舎の地域は、ほとんどの家が木造やトタンの高床式。プレイベン州でも同様の家が多いですが、その中でも豚や鳥など様々な家畜を飼育できる家や、床にタイルが貼ってある家だったら比較的裕福ではないかと判断しながら、それぞれの家を回りました。

訪問した家の様子

途中バッファローの大群に道をふさがれるハプニングもありました!!

家族や本人には「医師や看護師になる事ができない場合の進路」や「長期間(医師なら12年、看護師なら6年※)ジャパンハートの奨学生として活動する事を家族は承諾してくれているか」を質問しました。

進路に関しては、奨学生に選ばれなくても親が頑張って工面してくれるという子もいれば、諦めて教師やエンジニアを目指すしかないという子もいました。
どの子も真面目で、とてもいい子に見えて、みんなに奨学生になって欲しい!という思いがありながらも、里親さんから支援をしていただく5名の候補生を様々な情報から絞っていきました。

※カンボジアでは医学部は8年、看護師は4年で卒業となります。その後医師は4年、看護師は2年ジャパンハートこども医療センターで研修を受けます。

多くの家では家族総出で私たちを温かく迎え入れてくれました!

普段の勉強風景も見せてもらいました。中にはキッチンの一角で勉強しているという子やハンモックの上で勉強をしているという子もいました!

冒頭でも書いた通り、今回の家庭訪問で奨学生になれるのかを決定するのではなく、学生たちには今後プノンペンにある事務所で現奨学生が作った筆記試験を受けてもらい、試験の結果を見ながら夢の架け橋プロジェクトの担当者が面接を行います。
学生の学力はもちろん、家庭の経済状況や学生の性格、そしてジャパンハートのビジョンに合う学生かを慎重に見定めて最終的に里親さんにご支援いただく奨学生を決定します。
そして大学の入学試験を受けて合格すれば、晴れて夢の架け橋プロジェクト奨学生となります!

今年で夢の架け橋プロジェクトは12年目。
今後も奨学生の情報をお届けしていきますので、温かく見守っていただけると幸いです。

ジャパンハートカンボジア事業部長期学生インターン
祢津桃子

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