株式会社サンリツ（本社：東京都港区、代表取締役社長：柴本守人）様からのご支援に謝意を表し、感謝状を贈呈いたしました。
（左より、ジャパンハート事務局長 佐藤抄、株式会社サンリツ 代表取締役社長 柴本守人様、越智香様、南郷晋司様、熊倉真由美様）
株式会社サンリツ様からは、ジャパンハートの活動に共感をいただき、多額のご寄付をいただきました。
また2025年10月末にカンボジアに開院した新病院「ジャパンハートアジア小児医療センター」に於いて、日本国内で寄贈・購入した医療物資の海外輸送に際して多大なご尽力を賜りました。
医療物資の多くは日本から現地に運搬する必要がある中、輸送にかかる費用は団体にとって大きな負担となります。
通常はジャパンハートのスタッフが海外出張をする際にハンドキャリーを行い、少しずつ物資を運搬していましたが、新病院の開院に伴い、多量の医療機材・医療資材を運搬する必要がありました。
今まで大規模な海上輸送の経験がなかった当団体にとって、輸送費はもちろん、輸送に係る様々な手配、手続きに於いても大きな課題を感じていました。
そのような中でこのたびサンリツ様とのご縁をいただき、同社のご協力により新病院へ多くの医療物資を運ぶことが叶いました。
特に今回、新病院の手術室などに導入する医療ガス設備など「危険物」扱いの物資が多量にある中、同社の梱包技術によってしっかり安全管理を行い輸送できたことに加え、輸出入・通関手続きや、日本国内およびカンボジア国内での内陸輸送など、付随する様々な業務を一貫して対応いただき、安心・安全に医療物資を現地まで届けることができました。
手術室の内装に係る大型物資の梱包（左）や、医療ガス設備などの危険物の梱包・積み込み（中央）を行い、現地まで無事に送り届けていただきました（右）
サンリツ様に海外輸送を担っていただいたことで、新病院は無事に開院を迎えることができました。
さらに活動にご共感いただき多額のご寄付をお預けいただきましたこと、あらためて心より御礼申し上げます。
皆様からいただいた信頼に応えられるよう、今後も真摯に医療活動に邁進してまいります。