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ACジャパン CM撮影舞台裏のおはなし その2

up 2019.07.21

7月1日から始まった、ジャパンハートのAC広告。「CMみたよ!」という声も届いており、ジャパンハートスタッフ一同、とても嬉しく思っています。
前回に引き続き、CM撮影の様子や舞台裏のお話を少しご紹介したいと思います。
「ACジャパン CM撮影舞台裏のおはなし その1」の記事はこちら

CMの撮影は、2019年3月にカンボジアの「ジャパンハートこども医療センター」にて3日間かけて行われました。
撮影クルーの皆さんが病院に到着後、ジャパンハート創設者で小児外科医の吉岡秀人との懇談の時間を設けました。吉岡はこの日も朝から深夜まで手術の予定がびっしり詰まっています。手術と手術の合間の時間を使い、撮影クルーの皆さんへ、吉岡の活動にかける想いやジャパンハートの未来について、熱く語っていました。

Cジャパン CM撮影舞台裏のおはなし その2

「今回のACのCMは、ただ『ジャパンハートを知ってもらう』ということを目的とした広告ではありません。
このCMをきっかけに多くの人がジャパンハートを知ってくれることで、より多くの子どもたちの命を救うことにつながっていきます。皆さんは単に『CMを撮影する』ということではなく、子どもの命を救う活動の一翼を担ってくれているんです。」
吉岡の熱い言葉や、活動の理念を聞き、撮影クルーの皆さんは「たくさんの人に、ジャパンハートの活動を知ってほしい」という想いを胸に撮影に臨んでくれました。

撮影初日は、まずはロケハンが行われました。ジャパンハートこども医療センター内をくまなく見て回り、どこでどのような画が撮れそうか、ここでの撮影は光の当たり具合の関係で午前中の方がよさそう、人がたくさんいる様子が撮りたいから何時くらいの撮影がいいな・・・などなど、撮影の予定を立てながら細かく見て回ります。

Cジャパン CM撮影舞台裏のおはなし その2

そしてみなさんにすでにおなじみかもしれない、今回のAC広告のメインビジュアルとなる、吉岡と女の子の写真。こちらも何ヶ所か場所を変えて数パターン撮影を行いました。光の当たり具合や色合い、全体の雰囲気など、プロの方々が様々意見を出し合い、最大限に「伝わる」画を撮るため、時間をかけて撮影を行いました。

Cジャパン CM撮影舞台裏のおはなし その2

撮影場所にはスタッフたちも集合し、女の子へ「笑って~!」と声かけ。広告に使われている満面の笑みを引き出したのは、毎日一緒に過ごしている、大好きな先生や看護師さん、スタッフたちでした。
広告に吉岡とともに写っている女の子は、撮影当時小児がん治療のため入院をしていた女の子。手術や、その後の抗がん剤での治療を乗り越え、AC広告の撮影から約1ヵ月後の4月下旬、無事に退院することができました。(今後も定期的に検査を受けながら、ジャパンハートこども医療センターでフォローしていく予定です。)
抗がん剤の副作用や大嫌いな注射で自分がつらい中でも、この女の子はいつもスタッフたちに笑顔を振りまいてくれていました。ジャパンハートのスタッフたちを笑顔にしてくれたこの女の子の満面の笑みを日本中のみなさんに届けられることを、私たちも本当に嬉しく思っています。
(この女の子に関する記事は、こちらからご覧いただけます。 【Blog】 弟のおかげで病気を発見できたピッチちゃんのお話し

みなさまからの「CMみたよ!」「新聞広告見たよ!」というご報告も、お待ちしております。
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CM撮影の舞台裏のおはなしは、もう少し続きます。次回をお楽しみに!

実際の映像は、こちらからご覧いただけます



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