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【#JH8020】80/20プロジェクト:ゲームを通じて小児がんと向き合う子どもたちを応援しよう

up 2022.09.12

80%が助かるからって、支えがいらないわけじゃない。
20%しか助からないなら、見過ごしていいはずがない。

小児がんの生存率は、先進国では80%。それでも、先進国では10代の死因の上位を占め、長期入院や後遺症など、この病気と向き合う子どもたちと家族の前にはさまざまな課題があります。
ジャパンハートでは、日本で小児がんと向き合う子どもたちとその家族を支える「SmileSmilePROJECT」を実施。治療中、あるいは治療が終わったばかりのお子さんとご家族が安心して旅行や外出などを楽しめるよう、その子を治療する医療機関と連携し、医師や看護師が子どもとご家族に同行する活動を行っています。

一方、途上国では、小児がんの生存率は20%に届きません。病院に行く手段がない、専門医が少ない、病院で正しく診断されても、治療費が高くて払うことができないなど、根本的な医療へのアクセスが、技術的には救えるはずの子どもたちを見過ごすことにつながっています。
ジャパンハートがカンボジアで運営する「ジャパンハートこども医療センター」は、小児固形がんの治療を無償で行う同国内唯一の医療機関として、多くの子どもたちを受け入れ、治療しています。

80%と20%という命の格差。私たちはこの格差の是正に取り組んでいますが、格差の是正はかならずしも「80%が生存できる先進国では支援がいらない」というわけではありません。
治療を受ける機会のない人たちに医療を届けることはもちろん、厳しい治療を受ける子どもたちの心をケアすることも、「医療の届かないところに医療を届ける」というジャパンハートのミッションの一つだと、私たちは考えています。

日本で、世界で、小児がんの子どもたちに対する支援の輪を広げるためにできることはないか。
今回、ジャパンハートは、小児がん/AYA世代(30代まで)のがんを重点的に取り扱う医療機関で、入院患者のQOL向上の手段として注目されているゲームに着目しました。
近年、オンラインを活用することも多いゲームは、遠いところに住む人々、外出できない人々をつなぐ手段として、新型コロナウイルス感染症の状況下で大きな存在感を発揮しています。その力で、日本と海外の小児がんの子ども、病気と向き合う子どもや家族とそれを応援する人たちをつなぐコミュニティを作りたい。その考えのもと、2022年10月1日から11月31日までの2カ月間、「80/20プロジェクト」を実施します。

本企画では、Fintertech株式会社の全面的なバックアップの下、同社の投げ銭サービス「Kassai」を使い、支援者を集めるとともに、私たち自身もゲーム配信を通じてジャパンハートの活動や小児がんについての発信を行っていきます。

KASSAI「80/20プロジェクト」ページ:

https://jh8020.kas-sai.jp

80/20プロジェクト 配信チャンネル:https://twitch.tv/japanheart

これと並行して、ブックオフコーポレーションの協賛により、同社が運営するリユースによる寄付プログラム「キモチと。」を通じた寄付額の10%増額キャンペーンも実施。「キモチと。」では、不要になったモノの査定額が寄付となりますので、日本と海外の医療支援につながります。。ブックオフコーポレーションからは、期間中に「キモチと。」を通じてジャパンハートに寄付された方、先着150人に、全国のブックオフ店舗で使えるお買い物券200円分がプレゼントされます。
 ※お買物券は2023年1月末までにジャパンハートより発送いたします
 ※ブックオフオンラインではご利用いただけませんのでご注意ください
ブックオフ「キモチと。」ジャパンハート支援ページ:
https://www.bookoffonline.co.jp/sellfund/BSfSellFundEntry.jsp?PARTNER_CD=ZW040

期間中は、ジャパンハートの職員らが小児がんや海外医療支援についてのトークを交えたゲーム配信なども実施。
見て、遊んで、つながる支援の輪に、どうぞご参加ください。

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