活動レポート

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1月の小児がん病棟から~1月に入院したソリカちゃんとリタちゃん~

up 2023.02.14

スオスダイ(こんにちは)!長期学生インターンの祢津(ねつ)です!

日本は10年に1度の最強寒波の影響で寒い日が続いていると聞きます。
カンボジアでも朝・晩冷える日が続いていますが、病院の前の木にはマンゴーの実が成り、もうすぐ1年の中でも1番熱い季節がやって来ることを感じます。

さて今回は1月に当院に入院をした2名の患者さんをご紹介します。

ソリカちゃん

ソリカちゃんは10歳の女の子。昨年の12月初旬から腹部の痛みや吐き気があり、近くの病院を受診しました。
検査の結果、腹部に腫瘍が見つかり、プノンペンの別のチャリティー病院に転院しました。
その後のCT検査の結果、腎芽腫という小児の腎臓に発生する悪性腫瘍であることがわかり、当院に紹介となりました。

とても明るく、顔を見に行くといつもニコッと可愛らしい笑顔を見せてくれるソリカちゃん。
ソリカちゃんの様子を見に行くと、ちょうど長期調理師ボランティアの小山さんが小児がんの子どもたちに向けた手作りクッキーを配っている最中でした。
栄養価が高くなるように豚肝やカボチャが練りこみ、一方で子どもたちの好む甘い味付けにと、工夫されたクッキー。
ソリカちゃんも一口食べると「チュガン(美味しい)!」と教えてくれました。

今後抗がん剤治療を行い、腫瘍を小さくさせた後に摘出手術を行う予定です。

リタちゃん

リタちゃんは9歳の女の子。12月頃から腹痛があり、またお腹にしこりもみられたため、国内最大のチャリティー病院を受診しました。
CT検査の結果、ソリカちゃんと同じ腎芽腫の疑いがある事がわかり、抗がん剤治療のできる病院を紹介されました。
しかし、その病院は治療費が高額でした。困っていたところ、知人から当院への受診をすすめられたそうです。

リタちゃんはお姉ちゃん4人と、お兄ちゃん2人の6人兄弟の末っ子。お父さんとお母さんが仕事で忙しいため、1番上のお姉ちゃんがリタちゃんに付き添ってくれています。
病院での生活について、お姉ちゃんに尋ねると「家族と離れて寂しそうだけど、先生がよく気にかけてくれている。」と教えてくれました。

今後は抗がん剤治療を行う予定です。

ソリカちゃんやリタちゃんをはじめ、当院には常時30名前後の小児がんの子どもたちが入院をしています。
子どもたちは付き添いの家族やスタッフと一緒に、懸命に治療に向き合っています。
引き続き皆様のご支援、ご協力をお願いいたします。

長期学生インターン
祢津桃子

1TAP SAVE LIFEのアプリでは、患者さんの治療の様子や小児がん病棟の日常の様子をリアルタイムでお届けしています。こちらもぜひご覧ください!
1TAP SAVE LIFE (japanheart.org)

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医療支援| ジャパンハートこども医療センターでの医療活動

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