活動レポート

日本

2026.05.16

【災害支援・対策(iER)】佐賀県 災害ボランティア研修レポート|スフィア基準・避難所運営シミュレーションを体験

ジャパンハートでは佐賀県にお住まいの方を対象に、4月18日から19日の2日間にわたり、災害ボランティア登録研修を実施しました。本研修は、職種を問わず災害支援の在り方を学び、被災地で活動するための基礎知識と実践的な視点を身につけることを目的に開催しました。当日は、医療職、自治体職員、教師、学生など様々なバックグラウンドを持つ9名の方々にご参加いただきました。 

1日目:基礎知識から実践的なスキルまで

初日は、アイスブレイクからスタートし、和やかな雰囲気の中で研修が始まりました。 

続く「災害基礎知識とCSCA」の講義では、関連する法律の概要や災害対策本部の役割について学び、現場での連携や指揮の大切さを理解しました。 

午後のロジスティクス研修では、安全管理や車両の運用、感染対策としての個人防護具の使い方など、実際の活動に役立つ内容を非医療者含め実際に着脱するなどして学びました。 

続く、被災者理解や惨事ストレスの講義では、被災された方々の気持ちや置かれている状況を模擬体験できるゲームを行い、多様なニーズに寄り添うことの大切さを学びました。 

ジャパンハート 佐賀県 災害ボランティア研修レポート

2日目:避難所運営を実践形式で体験

2日目は、「スフィア基準」の講義から始まり、人道支援における基本的な考え方や基準について理解を深めました。続く避難所運営の基礎講義では、換気や衛生管理などの環境整備を含め、実際の現場で役立つ知識を学びました。午後には、避難所運営シミュレーション(HUG)を実施し、グループごとに役割を分担しながら課題に取り組みました。限られた時間の中で判断する難しさや、チームで協力することの大切さを実感する機会となりました。 

ジャパンハート 佐賀県 災害ボランティア研修レポート

参加者の気づきと、広がる防災の輪

2日間の研修を通して、参加者の方からは「支援する側として、被災した方の気持ちを模擬体験出来て理解が深まった」「支援する場合、様々なことに気を付ける必要があることが分かり、もっと勉強していきたいと思った。知人にも薦めたい。」などの感想が上がりました。またこれをきっかけにジャパンハートを知っていただいた方もおり、団体としても災害時にともに活動する仲間を増やす機会となりました。 

本研修を通して、参加者の皆さんが災害時の行動について具体的なイメージを持つことができ、地域での防災活動への意識に繋がることを願いつつ、今後も、地域の支え合いの力を大切にしながら、人材育成と体制づくりに取り組んでいきます。 

 

災害ボランティア募集

ジャパンハートでは災害ボランティアを募集しております!
年に2回、登録のための研修会を開催していますので、直近の日程については以下をご参照ください。

▼研修申し込みページ
https://www.japanheart.org/join/event/explanation/ier-training.html

なお、研修のお申込み前に、説明会へのご参加を推奨しています。

▼直近の説明会申し込みページ
https://www.japanheart.org/join/event/explanation/disaster-volunteer-2.html

皆様のご参加をお待ちしております。