活動レポート

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ジャパンハート部より愛をこめて ~Dream Train理科教室の現場から vol.3〜

up 2021.11.22

ジャパンハートには、「ジャパンハート部」*という支援者のコミュニティがあります。
そのご縁がきっかけで始まった、Dream Train理科教室の第3回目の様子をお伝えします。

▼Dream Train理科教室 前回の様子はこちらの記事をご覧ください
ジャパンハート部より愛をこめて ~Dream Train理科教室の現場から vol.1〜
ジャパンハート部より愛をこめて ~Dream Train理科教室の現場から vol.2〜

このシリーズも3回目となりました。
今回はミャンマーと日本双方で、新たな顔ぶれが並びました。

Dream Trainでは、初回の受講生よりも年少の子が加わりました。中学理科の内容は少々ハードルが高そうですが、「おもしろそう」「見てみたい」の気持ちを持った子たちです。
日本からは、授業をしてくださる先生だけでなく、同校で美術を教えていらっしゃる先生と、同校の卒業生で、理科部に在籍する高校生もご参加くださいました。
こちらの取り組みを先生からお聞きし、ぜひにとお申し出くださったとのことです。

クルックス管を使った実験を通して、電流の正体を探る。それが今回の授業の趣旨です。
またも現れる奇想天外な機器とそれが織りなす不思議な現象。ポカンと口を開けて見つめる子、まだ学校では習っていないながらも懸命にノートをとる子、指名されてなんとか答えようとする子。その反応は様々ですが、それぞれの胸の内に、独自のインパクトが残ることを願います。

授業の後、先生からこのようなご連絡をいただきました。

言葉の壁があるけれど、私は子どもに教えるっていうことが本当に好きなんだなぁ・・・などと改めて感じました。
 
〇〇さん(ご参加くださった高校生)も、来月も手伝ってくれるということです。
お母さんも海外の支援活動に興味があったようで、そんな話も初めてしました。
心強い味方を得ました!!
(中略)
一緒に勤務している理科の先生も協力してくださって、今借りている教材を使ってみたら?などと提案もいただきました。
 
人のために行動することで、人から人へあたたかさがさらに広がります。
幸せな気持ちです。

たとえ国は違えど、「学ぶ心」でつながっている。そんな優しいお気持ちが伝わってくるお言葉でした。

何かをきっかけに始まって、それが緩やかに朗らかに、少しずつ広がっていく。とてもジャパンハートらしい取り組みと行っていいかもしれません。
来月も、楽しみにしています。

*ジャパンハート部とは、ジャパンハートの活動に共感し支援してくださるマンスリーサポーター(毎月寄付)の方々限定のコミュニティです。
ジャパンハート部では、支援者の皆様の支援がどのような価値のある活動につながっているのかの報告、支援者の皆様にもこの活動にかかわっていただくためのイベント・企画を行っています。

子どもたちの日々の様子をアップしています。ぜひご覧ください!

Dream Trainインスタグラム
https://www.instagram.com/dreamtrain_yangon/?hl=ja

Dream Train You-Tubeチャンネル
https://www.youtube.com/watch?v=PCVE0fBt5Ew&t=9s

▼プロジェクトの詳細はこちらから
Dream Train 子どもたちの夢や未来を育む養育施設

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