ナガイレーベン株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:澤登一郎)様からはかねてより医療資材のご寄付をいただいたことに加え、このたびカンボジアに新たに開院した新病院「ジャパンハートアジア小児医療センター」でスタッフが着用するユニフォームの製作面でご支援をいただきました。
様々なご支援に謝意を表し、このたび感謝状の贈呈を行いました。

(写真左:ナガイレーベン株式会社 代表取締役社長 澤登一郎様、写真右:ジャパンハート 理事長 吉岡春菜)
医療物資面でのご支援
2016年よりカンボジアに自前の病院を持ち医療活動を行うジャパンハートですが、活動に使用する様々な医療物資、医療資材は潤沢ではありません。
手術用ガウンや手術用ドレープ(手術中に患者さんの身体を覆うためにかける布)は現地製品を使用していたため、非常に薄く、また日本のようにしっかりと撥水加工などが施されておらず、患者さんの血液や体液が染み込み、患者さんの身体を冷やしてしまったり、手術を行う医療者の肌にまで浸透してしまうなど、衛生面や安全性に於いて、大きな課題を感じていました。
そのような中ナガイレーベン様とのご縁をいただき、同社で扱う手術用ガウンやドレープ類などの手術資材、アイソレーションガウンなど、多くの医療物資のご寄贈をいただきました。
元々現病院(ジャパンハート医療センター)での活動に対してのご支援をいただいておりましたが、10月に開院した新病院(ジャパンハートアジア小児医療センター)での活動のためにも追加で多くの物資のご寄贈をいただき、現地の医療活動に際して日々活用をさせていただいております。

現病院(左)と新病院(右)それぞれで行なわれる手術にて、同社から寄贈いただいたガウンやドレープを使用し手術を行っている様子
▼同社からの物資支援に関するレポートはこちらからもご覧いただけます
https://www.japanheart.org/reports/reports-japan/medical-team-250123.html
新病院のスタッフユニフォームに関するご支援
新病院でスタッフが着用するユニフォームについても、同社より大きなご支援をいただきました。
新たな病院で働く医療従事者の業務環境やカンボジアの気候を考慮し、動きやすさ・耐久性に優れた素材を採用しており、さらに団体ロゴをフロント・バックともに反映したデザインに仕上げられています。
日本の医療界で信頼を集めるジャパンブランドであるナガイレーベン製品を導入することは、現地の活動に参加する医療者にとっても安心や満足度にもつながると考えています。
導入に際しては、非常に短い納期と、当団体からの様々な依頼に応えていただき、無事にスタッフが新ユニフォームを着用して新病院の開院式典に臨むことができました。

新たなユニフォームを着用し、開院式典に臨むスタッフたち。ユニフォームの色によって、ドクター用、ナース用、スタッフ用と別れています。
▼同社からの新病院ユニフォームの製作支援に関するプレスリリースは、こちらこらもご覧いただけます
https://www.japanheart.org/topics/press-release/250930.html
吉岡秀人 海外活動30周年記念スクラブの製作
ジャパンハート創設者で小児外科医の吉岡秀人は、1995年にたった一人で海外での医療活動を始めました。
今年2025年は吉岡が活動をはじめて30周年という節目の年であり、日頃活動を支えてくださっている多くの支援者様にお集まりいただき、今までの活動と、団体のこれからを語る機会を設けることができました。
その際、吉岡に対してサプライズでプレゼントをする海外活動30周年の記念スクラブの製作について、ナガイレーベン様に多大なご尽力とご配慮をいただき、この世に一つだけの素敵なスクラブを作成いただきました。

胸と背中にはジャパンハートのロゴ、そして袖部分には30周年を祝う英字の刺繍が施されています。
今後の医療活動について
カンボジアをはじめ、ミャンマー、ラオスで無償の医療活動を行うジャパンハートにとって、患者さんに安全で適切な医療を届けることはもちろんですが、医療活動を行う医療者、スタッフたちが、安心、安全な環境で医療を提供できることも非常に重要です。
ナガイレーベン株式会社様よりご支援を賜り、医療現場で働くスタッフがより安全で快適な環境で活動できるようになりましたこと、心より感謝申し上げます。皆さまのご協力により、現地での医療提供の質をさらに高めることが可能となっています。
今後も、カンボジアをはじめミャンマー、ラオスで、一人でも多くの患者さんに適切な医療を届けるため、スタッフ一同、使命感を持って活動を続けてまいります。

