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プレスリリース
2026.05.27

日本発祥の国際医療NGOである特定非営利活動法人ジャパンハート(東京都台東区 理事長:吉岡春菜)は、小児がんと向き合う子どもと家族の外出を支援する国内事業「スマイルスマイルプロジェクト」の活動をより多くの家族に届けるため、絵本制作および全国約100の小児がん関連施設への配布を目的としたクラウドファンディングを本日5月25日(月)より開始いたします。

「スマイルスマイルプロジェクト」とは、小児がんと向き合う子どもとその家族を対象に、医療者から離れることで不安を抱える旅行や外出を楽しむことができるよう、ジャパンハートの医師や看護師が付き添うことでサポートする活動です。
日本では毎年約2,000人の子どもが小児がんと診断されており、長期入院、治療後の再発への不安などが残るなかで、「外出先で何かあったらどうしよう」と、家族での旅行や外出をためらうケースは少なくありません。
一方で、スマイルスマイルプロジェクトが昨年サポートした家族はのべ48組にとどまっており、活動を知らないまま「家族でお出かけなんて無理だ」とあきらめている家族が、まだ多くいるのが現状です。
このような状況を受け、ジャパンハートはスマイルスマイルプロジェクトのキャラクター「ぱお」を主人公にした絵本を制作し、全国の小児がん関連施設に届けるクラウドファンディングを行う運びとなりました。
「ぱお」は、優しいタッチで親子の日常を描く大人気クリエイターの「つむぱぱ」が、無償で企画・制作を手掛けたオリジナルキャラクターです。
クラウドファンディングを通じ、病院の待合室や病棟の図書コーナー、ご家族の手元に絵本を届けることで、親子でページをめくりながら「こんなおでかけができるかもしれない」と話すきっかけを生み出します。資金の主な使い道は以下の通りです。

私たちは、おでかけに付き添う中で、何度も同じ言葉を聞いてきました。
「もっと早くスマイルスマイルプロジェクトを知っていれば」
私たちの存在を知らないまま、「おでかけなんて無理だ」とあきらめているご家族が、まだたくさんいます。パンフレットや活動報告だけでは、ご家族の手元には届いていません。
でも、絵本なら。
身近な存在として手元に置いておくことができます。
親子で読みながら、「こんなおでかけ、できるのかな」と話すきっかけになります。
1冊の絵本が、あるご家族にとって、「行きたい」をもう一度思い出すきっかけになるかもしれない。
そこから私たちへの相談が生まれ、お出かけの実現に向けて歩みだせるかもしれない。
このぱおの絵本は、私たちとご家族をつなぐ、いちばん優しい入口です。
温かいご支援をよろしくお願いいたします。

ジャパンハート/広報 上村
03-6240-1564(平日10-17時)
publicity@japanheart.org