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2018年 年末のご挨拶【ジャパンハート】
up 2018.12.31

2018年も残すところあと僅かとなりました。
本年も、ジャパンハートを支えて下さった皆様に、スタッフ一同深く感謝申し上げます。

今年は私たちにとって、まさに「挑戦」の年でした。
既存の草の根活動を、しっかりと持続していく事に加えて、今まで手が届いていなかった子どもたちの治療や、
社会福祉を必要とする人々へのアプローチに挑戦し、大きな一歩を踏み出すことができました。

カンボジア:小児がんの治療を開始

ジャパンハート子ども医療センターでは、今年の8月から小児がんの子どもの治療をスタート。
カンボジア国内では治療を受ける事のできなかった子どもたちが集まり、予想を超え既に12名の治療と入院が始まっています。
このプロジェクトは日本の大学病院から専門チームを毎月お迎えし、ボランティアで治療にあたって頂いています。
そして、今、治療だけでなく病気とたたかう子どもたちへの食事を含めたサポートにも着手をはじめました。
病院の敷地内に給食センターが来年オープンします!

ミャンマー:視覚障がい者自立支援の為の法整備に着手

現在ミャンマーにおいて、視覚障がい者の更なる経済的自立と社会参画を目指す為、
視覚障がい者マッサージの「ライセンス化」をミャンマー社会福祉・救済復興省とともに進めておりますが、
今年はミャンマー社会福祉・救済復興省大臣を日本へ招聘し、日本での現状を視察して頂いた事に加え、
ミャンマー国内でライセンス化委員会を計7回実施し、具体的な法案審議に進む為の検討が飛躍的に進みました。

ミャンマー:小児生体肝移植プロジェクト。

ミャンマー保健省からの要請を受け、九州大学様のご協力のもと、
ヤンゴン子ども病院にて小児生体肝移植を実施出来るようになる為の技術移転を進めています。
今年はミャンマー人の小児肝移植が必要な子ども(オッカーチョー君)を九州大学にて治療して頂くとともに、
ともに招聘した現地医療者の人材育成にも取り組んで頂きました。
2019年3月にはヤンゴン子ども病院において、初の小児生体肝移植手術を実施出来る予定です。
これにより、ミャンマーではこれまで治療できなかった肝臓病の子どもたちを、救うことができるようになります。

ラオス:北部甲状腺疾患治療プロジェクト。

ラオスでの手術活動が再開!北部のウドムサイで行っている甲状腺疾患治療プロジェクトでは、
現地人医療者への技術移転が進んでいます。

国際緊急救援:インドネシア・スラウェシ島地震支援。

9月28日に発生した2018年インドネシア・スラウェシ島地震支援において、
現地医療チーム支援と救援物資配布の活動を行いました。

ミャンマー:Dream Train

生活支援だけでなく、自分の夢をかなえるためのプロセスを具体的に勉強できる環境をつくった事で、
日本語を勉強し、留学を希望する子どもが出ることなど、施設の子どもたちが将来に向けて、
自分の人生を創るという視点に立つことが出来るようになってきました。

日本:地域医療支援

日本国内の医療者が不足している僻地・離島の医療活動に、更に看護師さんが積極的に参画してもらえるような仕組みを作り、
「離島・僻地医療 看護師支援」の為のWebサイトの立ち上げを行いました。
既に沢山の方からのお問い合わせとお申し込みを頂いています。

日本:smile smile project

認知度が着実に上がり、全国からご依頼をいただけるようになりました。
また、医療者だけではなく、非医療者のボランティアの方にもたくさん関わっていただくことが出来ました。
「医療」を治療だけではなく、その人の願いに寄り添い、必要なサポートを行うこと、
という世界観を指し示していけるようなプロジェクトになりつつあります。

そして、私たちの原点であるミャンマーワチェ慈善病院での医療活動もしっかりと、
ドクターカーを寄贈いただき、新しいドクターカーでの巡回診療も開始しています。

上記は一部のご紹介になりますが、皆様からお預かりしているご支援により、
必要な方へ必要なサポートを着実に届ける道を一歩づつ歩む事が出来ています。
スタッフ一同、支えて下さる皆様に心より感謝申し上げます。
本当にありがとうございます。

2019年も皆様と皆様の大切な方々にとって良い2019年でありますように。

来年も、国、地域、人種、政治、宗教、境遇を問わず、全てのひとが平等に医療を受けることができ“生まれてきてよかった”と思える社会の実現を目指し、活動に邁進して参ります。
2019年もジャパンハートを何卒、宜しくお願い申し上げます。

2018年12月31日

ジャパンハート
理事/事務局長
佐藤 抄 拝

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