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活動レポート

 

~イベントが熊本日日新聞に掲載されました~ 熊本地震から学ぶ「受援」と「支援」

2018.01.22

ジャパンハート国際緊急救援事業が企画したイベント
【~熊本地震から学ぶ~これからの減災に活かす“受援と支援”のあり方】が開催されました。
熊本南区、南阿蘇より、ジャパンハートが支援に入ったホストにお越しいただき、
表には出ない「舞台裏」をお話いただきました。

このイベント開催の意図は、通常の一方的な活動報告に留まらず、
被災した人たちはどの様に自分の身の回りを守ったのか、
そのために、何が必要で、何が困ったのか、
支援を受けた方々のニーズに合っていたのか、
支援って誰のためにあるのか、
という事について、
双方の報告を受け、みんなで考える場にしたかったという事です。

熊本地震活動に賛同して支援して下さった方8名、会員も含む一般から31名の方に来場して頂きました。

【登壇者】 南阿蘇ケアサービス副ホーム長 松尾弥生さん
iER1月イベント2018②
・自分たちのする事が正しいか正しくないか分からない中でも、判断して進めていかなくてはならなかった。大切な入居者さまを助けるために必死だった。
・「支援したい」と言って入ってくる人の『常識』と我々が直面している中での『常識』とは違うことを知ってもらいたい。
・辛い状況の中、私たちがやり抜いて来れたのは、普段から理念を大切に入居者様と向き合ってきた事があったからだ。災害時だから急に理念を取り入れて特別なことをする、ということは出来ない。

【登壇者】 熊本市南区役所 子ども保健課 原田壽さん
iER1月イベント2018③
・自分達が担う責任、役割が明確になる時には、適切な助言がある事が大切である。
・意思決定はあくまで責任を負う行政。ただし、その機能を支える支援と役割をはっきりすることで、
私たちの負担(業務量)は負担は十分に軽減された。
・私たち自身の心が救われる事が、被災した住民を支えるためにはとても大切だった。

お二人の基調講演を伺い、参加された皆さんとディスカッションを行いました。
本当に望まれる支援って何だろう。
直ぐには答えの出ない問いですが、一人ひとりが当事者となって考える機会、
これが大切だと感じました。iER1月イベント2018④

お二人からの共通したメッセージは、
・「して欲しい」と思う被災地の気持ちに応える事が、「優しい支援」だと感じる。
・支援者の人たちは「支援したい」という熱い気持ちで現地に来るが、
私たちはそれに「応えてあげなくちゃ」という気持ちになる。受け止めきれないし、疲弊する。

私たちは、いつでも、被災された方の声から、多くの事を学ぶ必要があると思います。
そこには、教科書には書いていないこと、
もっと言うと、教科書に書いている事とは異なること、
そういった現実に、より適切に、より被災者に寄り添える支援を考える
感性を養っていく事が求められるのではないか、と思います。

今後も色々な形での災害支援を学ぶ機会を作っていきます。
4月は再び熊本を訪問したいと思っております。



 

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