活動について

ジャパンハートが取り組む課題

多くの命と人生を救う。
それが私たちの海外医療活動です。

世界には医療が届きにくい場所があります。
貧困や医師不足にあえぐ途上国。日本国内の僻地離島。病気と闘う子どもたちのこころ。 そして大規模災害にあった被災地。
ジャパンハートは、医療が届かない場所で失われてゆく「命」を一つでも多くつなぎとめるため、医療活動を行っています。
この活動は、貧しさから医療を受けられない人々や、奇形を持ち、苦しみの中で生き続けなければならない人々を、悲しみの淵から救い出していく作業だと考えています。

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障がいのある人たちが
当たり前に生活できる能力を。

ミャンマーの視覚障がい者の現状はとても厳しく、盲学校があってもその存在を知らず一生を村で隠れるように過ごす人も少なくありません。
ジャパンハートでは外務省の日本NGO連携無償資金協力を受け、ミャンマー社会福祉省の協力のもと、一般社会へ医療マッサージの専門家として進出できるためのトレーニングセンターを開設、2010年にこの事業を開始しました。現在は、ミャンマー政府の要請に基づき、「盲人マッサージ資格制度立案委員会」を立ち上げ、視覚障害者を守るための政策を1から新しく築いています。

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親と離れた子どもたちを
自立して社会に出るまで見守る支援

貧困のために人身売買の標的となり、HIVの危険にさらされる。
親を亡くしてしまったために、労働をせざるを得なくなり教育が受けられない……。
世界には、今もそんな子供たちの現状があります。
ジャパンハートは、そんな子供たちに安心して教育を受けさせる環境を作り、社会に向かって巣立ちを見守ります。

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若い医療人材を育むことで
国の医療を底上げする

外国の支援に頼らず、自らの力で国の医療を向上させる。
将来的に現地医療者だけで治療に当たれるように、医療の技術に加え、病院の運営や、非医療者への指導も行います。

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小児がんと闘う家族に
医療者が外出のサポートをします

小児がんは、副作用の強い治療を伴うため、子どもも家族もつらい時間を過ごさなくてはなりません。そんな子どもたちに家族とかけがえのない時間を過ごしてもらいたい。
「治療が終わったら家族で旅行に行きたい!」
「もう一度、あの場所に連れて行ってやりたい」
ジャパンハートは、家族の思い出を作るお手伝いをします。

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ASEAN内の自然災害時に
必要な支援を届けます

自然災害時、少しでも被害を少なくしたい、被災者の健康を守りたい、という有志の活動、それが「国際緊急救援」です。
災害は、いつ、どこに起こるか分かりません。
そのために、平時にできる準備を十分に行い、必要な時に迅速な対応ができるよう備えます。
被災して助けを求める人々の心に届く医療を目指します。

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ジャパンハートの活動エリア

2004年、ミャンマー中部ザガイン地区のワッチェ村にある病院で治療を開始。現在では、年間約2,000件の手術と、1万2千人の診療をしています。

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カンボジアでは、2016年にジャパンハート医療センター(ASIA Alliance Medical Center)を建設、貧しい人々を対象に無償で診療・手術を行うと共に、現地人医療者の育成にも注力しています。

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医療機関へのアクセスの悪い山岳部での診療・手術、さらに救命処置の知識が乏しいラオス人医療者に対し、ラオス最大の国立病院で全看護師を対象にBLSトレーニングを実施しています。

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小児がんの家族のための思い出作りを医療者がサポートしたり、僻地・離島への医療人材派遣、医療人材の育成をするなど、医療の届かないところへ医療を届ける活動を推進しています。

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