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カンボジア

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カンボジアについて

カンボジア

面積
18.1万平方キロメートル(日本の約2分の1弱)
人口
14.8百万人(2013年政府統計)
首都
プノンペン
民族
カンボジア人(クメール人)が90%
言語
カンボジア語
宗教
仏教(一部少数民族はイスラム教)

カンボジア 経済発展と内戦の悪夢

カンボジアは東南アジアに位置し、タイ、ラオス、ベトナムに囲まれています。国土総面積は18.1万平方キロメートル(日本の約2分の1弱)で人口は約1,470万人(2013年調べ)。
GDPは約142億米ドル(2012年推定値、IMF資料)、国民一人あたりのGDPは933米ドル(2012年推定値、IMF資料)で、経済成長率は約7.3%(2012年)。
首都プノンペンを中心に経済発展を遂げてきていますが、地方との貧困格差は非常に大きい国です。
1975 年から1979 年にかけてのポル・ポト政権(クメール・ルージュ政権ともいう)下では、急進的な共産主義に基づき、都市の無人化、農村への強制移住、集団生活化、市場・通貨の廃止、宗教活動の禁止、医療、学校教育(労働、農業及び政治を除く)の禁止が断行され、カンボジアの伝統的な社会制度は破壊されてしまいました。
これらの政策に反対する者もしくは反対者とみなされた者は、次々に捕らえられ、残虐な拷問を受けた後、処刑されます。これが世にいう「カンボジア大虐殺」です。
犠牲者は200 万人ともいわれており、この大虐殺は、「心の闇」として、現在でもカンボジア国民の記憶に深く刻み込まれています。
このように、カンボジアの社会的生産基盤、人的資源、及び社会サービスは、その後も続く戦争や内戦、政治的不安定や経済的枯渇により破壊されてしまいましたが現在は各国の支援団体のバックアップもあって、徐々に再構築されつつあります。しかしながら、農村地帯に住む大部分の住民はいまだ貧しく、最も基本的な保健医療サービスへのアクセスにさえ恵まれていないのが現状です。


100人に2人の子どもが、1歳の誕生日を迎えることなく亡くなる現状

カンボジアで生まれる100人に約2人の新生児は、1歳の誕生日を迎えることができません。新生児死亡率は1,000妊娠あたり15人(2016年world bank)で、アセアン諸国の中でミャンマーに次ぐ高い数値です。妊産婦死亡率は10万人あたり161人(2016年world bank)。妊産婦のための専門医療機関へのアクセスは相対的に低く、家庭で伝統的産婆の介助を受けての出産も残っています。産後ケアには寝ている母子を下から煙でいぶすという「アンプルーン」といわれる伝統的な風習も地方には根付いています。
現在、カンボジアの農村部では住民の約半数が18歳以下のところも多く、彼らの経済的・社会的な福祉問題が非常に懸念されています。また、子どもや女性の立場を改善するための課題は、いまだに多く残されています。
HIV/AIDSの流行は比較的遅れて始まったが、その後急速に進み、東南アジアで最もその影響を受けている国の一つとなりました。
カンボジアは、1990年代から入ってきた各国の政府団体やNGOの支援もあり、少しずつ復興を遂げてきていますが、この国の人たちが自らの国を背負って立つ、自立を目標に歩むべき時が到来していると言えます。


治安について

地雷は我々の活動する地域にはありませんので、活動地において戦闘や地雷に巻き込まれる心配はありません。また現地には夜間ガードマンを配置したり、日中も宿舎にスタッフがいるよう配慮するなどセキュリティー対策はしていますが、現地での貴重品管理は自己責任のもとでお願いしています。また夜間の単独行動も控えるようにしてください。
渡航中の犯罪や事故、そのほか一切のトラブルは団体として責任を負いかねますので、それを承知の上、行動されるようお願いいたします。

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