加藤 まどか(かとう まどか)

加藤 まどか(かとう まどか)

アドバンスドナース※

出身地 愛知県
趣味 旅行
活動地 ミャンマー
専門科(経験科) 神経内科
卒業年度 2013年度卒業

ジャパンハートでの活動開始
2017年4月
ジャパンハート国際看護長期研修(現・国際看護師研修)参加(46期)
国内研修:対馬病院 海外研修:ミャンマー ワッチェ慈善病院
2018年7月~12月
アドバンスドナースとしてカンボジアのジャパンハートこども医療センターで活動。その後ミャンマーのワッチェ慈善病院で活動中

活動地での業務内容・役割を教えてください。
ミャンマー人スタッフとともに医療活動(病棟業務・手術室業務)
日本人研修生・ミャンマー人看護師、ナースエイドの指導
病棟・手術室のマネジメント

※アドバンスドナース…ジャパンハートの国際看護師研修で一定条件をクリアした修了生が、研修でのキャリアを活かし、ジャパンハートの活動地で社会貢献する制度。

国際協力を目指したきっかけを教えてください。

小さいころから国際協力に関心がありました。
小学生のころに緒方貞子さんのことを調べたことで、国際協力に携わりたい思いは強くなりました。看護師を目指したのもそのためです。

国際協力と一口に言ってもいろいろあるかと思いますが?

緒方貞子さんの影響もあり、アフリカへ行ってみたいという思いが強かったです。
アメリカやカナダのような先進国での活動はイメージしていませんでした。

そのような思いから看護師を目指したのですね。

はい、大学は迷わず看護学部を目指しました。だけど学生生活が楽しくて(笑)いつの間にか海外医療とか国際協力への関心が薄れ、頭の隅のほうに行ってしまいました。
そしてそのまま日本の病院に就職し、看護師として働き始めました。
看護師2年目となり、仕事も少しずつ慣れてくると、頭の隅にいた「国際協力」という文字が、じわじわと出てきて……。
スタディツアーでアフリカのタンザニアへ行き、「やっぱり看護師として国際協力がしたい!」という気持ちを再確認しました。

アフリカへの思いが強いようですが、アジアを活動拠点とするジャパンハートを選んだのはなぜですか?

海外医療・国際協力というキーワードでいろいろ調べました。
その中で、私自身まだ看護師経験が3年目であることから、国際医療を研修プログラムとして学べるジャパンハートに魅力を感じました。
また、保健衛生活動や教育啓蒙活動ではなく臨床医療を実施できるというのも魅力でした。
このプログラムなら看護師としても人としても成長できると思い、参加を決めました。

そのような思いで参加を決めた国際看護師研修、印象に残っているエピソードなどありましたらお聞かせください。

ある日、お腹が痛くて病院に来た患者さんは、病状がかなり進行していて腹膜炎になっていました。病院に行くお金がないので我慢していたものの、症状が酷くなり村の人々から借金をして病院に来たのだそうです。
緊急手術を行い、一命は取り留めましたが、術後の点滴管理・全身管理・創傷処置など、日本の病院では医師が行うことをここミャンマーでは看護師が行うため、その責任の重さに正直つぶされそうになりました。
患者さんも辛かったと思いますが、あの時は自分もしんどかったなぁ……というのを今でも思い出します。
自分が行った看護は本当にベストだったのか、患者さんは今どうしているかな、元気にしているかな、と。

日本と活動地での医療はどこが違いますか? 違わないところは?

我々と一緒に働くスタッフや患者さんの育った環境・文化や生活背景は違いますが、医療者と患者、人と人とが関わるということについては国が違ってもその大切さや温かさは変わらないなと思います。

現地で医療をする楽しみはなんですか?

毎日いろいろな発見があること。医療のこと、生活のこと、まだまだ知らないことばかりでいつもたくさんのことを教わっています。
またミャンマー人、カンボジア人スタッフたちはとてもキュートで一緒に働いていてとても楽しいです。

これから国際医療に関わりたいと考えている方にメッセージをお願いします。

私は看護師3年目でここに来ました。看護師としてはまだ経験が浅いとか早いとかいう考えもありますが、迷っているならまずは来てみて、それから考えることをお勧めします。
ジャパンハートは学歴・経歴にとらわれずに「やりたい!」と言っている人を受け入れる懐の広い団体です。数日から参加できる「短期ボランティア」という形もあるので、まずは来てみる! そうしたら、自分に足りないもの、課題が見えてくるので、長期で活動するための勉強・準備ができます。とにかく来てみること、それから考える! ですね。

帰国後のキャリアや見通しはどう考えていますか?

具体的にはまだ決めていません。でも、何らかの形で継続的に国際協力には携わっていきたいと思っています。


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