小児がん生存率、開発途上国ではわずか20%
がんをはじめとする高度な医療が必要な病の生存率の差を”サバイバルギャップ”といいます。
小児がん患者の5年生存率は、高所得国で80%以上ですが、低所得国においては約20%。
適切なケアにアクセスできず、多くの子どもたちが亡くなっています。高所得国では助かるはずの命が、「生まれた国が違う」「貧しい」といった理由で助からない現状があります。
新病院の建設は、そんな「命の格差」をなくし、アジアの全ての子どもたちに医療を届けるため、団体が総力をあげて取り組む一大プロジェクトです。
──途上国における小児医療の本当の課題はなにか?
──なぜ今、新病院の建設が必要なのか?
──新病院ができると、アジアの医療はどう変わるのか?
ジャパンハートこども医療センター小児科部長を務める嘉数が登壇し、途上国の小児医療の現状と私たちの新病院建設に向けた決意をお話しさせていただきます。
国際医療に関心のある方、途上国の現状を知りたい方、そして子ども達が亡くなる現状を変えたい方、ぜひご参加ください!
※本イベントは画面OFFでもご視聴いただけます
開催日 | 2023年05月27日(土) |
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時間 | 20:00~21:00 |
会場 | オンライン(zoom) |
アクセス | お申し込みいただいた方へ、イベント開催前日までに、ご参加用のZoom URLをお送りします。 |
参加費 | 無料 |
プログラム | ・小児血液腫瘍科専門医 / ジャパンハートこども医療センター小児科部長 嘉数真理子講演 「途上国の小児医療の本当の課題とは?」 ・アジアに新病院を建設ークラウドファンディング紹介 |
登壇者 | 嘉数 真理子(かかずまりこ)
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申し込み締め切り | 2023年5月27日(土)15時 |
新病院の建設プロジェクトとは?
ジャパンハートは2025年の開院を目指して、新病院建設に挑戦します。
テーマは「命の格差をなくす、アジアの高度医療拠点」。
国際的な病院として、拠点外の国からも患者を受け入れることを前提に、カンボジアに200床程度の病院を建設予定です。
アジアに新病院を建設!5歳までに子どもが亡くなる確率が日本の13倍の国での挑戦(5月26日から9月30日まで)
新病院の建設に必要となる総費用約10億円のうち、医療機器などの設備費に必要となる8000万円を、クラウドファンディングで皆様のご協力により購入します。
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