ラオス ビエンチャン特別市パークグム郡での手術室稼働事業

ラオス人自らの手で、自国の人たちに医療が届けられるように、病院主体で一般手術を行えるような人材・環境整備を

ビエンチャン特別市パークグム郡は市内の中心地から東へ約60km、車で約1時間半の場所に位置します。約5万人の人口を抱える同郡には郡病院が1つとヘルスセンターが9つあり、ジャパンハートは2013年よりこのパークグム郡病院で医療活動を行ってきました。2016年までの3年間実施したフェーズ1では、病院と協力しながら30回の手術活動を実施、合計で550件以上の手術を行いました。

しかしまだ、病院主体で手術を行った経験はありません。
そのため、将来は自分たちだけで手術を行えるよう環境を整え、医療者の技術を向上させることが同病院の大きな目標となっています。

それにあたり、同地域の寺院から支援を受け、2017年3月には新しい大きな手術棟が設立されました。手術室だけでなく、入院病棟、薬局、受付なども入った立派な建物です。我々ジャパンハートは、この病院の試みをサポートするために、特に外科医及び看護師の育成に関して事業を行うことにしました。

ラオス ビエンチャン特別市パークグム郡での手術室稼働事業

2020年4月現在、政府及び、パークグム病院との調整を行っており、プロジェクトの申請が受理され次第、活動を開始します。パークグム病院が主体となって手術を行えるようになることはすなわち、ラオスの医療レベルの向上にも直結します。そうすることで救える命の数を増やし、より多くの医療を届けることが我々の目標です。

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