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活動レポート

 

熊本地震から2年~地元では災害から学び、風化させないためにどの様に向き合っているのか 地域避難訓練を見学~

2018.04.24

熊本地震から2年目を迎えた415
熊本市中央区役所保健福祉部(前・南区子ども保健課)の原田様よりお声
かけいただいた
JR九州避難訓練」に見学参加しました。地域住民団体とJR九州及び関係機関が合同で開催され

赤ちゃんや高齢者を含めた地域住民の皆さん、管轄消防署員、警察署員、総勢約300名が参加しました。 
 

JR九州避難訓練_Photo.jpgのサムネイル画像

訓練の内容は、乗客を乗せた車両走行中に地震が発生した、という想定。
シナリオは、九州横断鉄道の車両4両を使用し西熊本駅を出発、熊本駅で折り返し(熊本駅ではSL人吉にも遭遇!)
西熊本駅を通り過ぎたところで地震が発生する、というものでした。 

 

JR九州避難訓練_Photo3.jpeg

引き込み線へ車両を移動させて停車。JRの対応管理方法に従い、車両の安全確認、
乗客の安否確認や避難の実施が始まります。
 

要救助者を含めて乗客を車両から避難はしごで降りるように誘導、
最寄り避難所の熊本市立力合小学校
(ジャパンハートとして2年前に医療支援を行った学校の一つです)まで
徒歩で避難しました。
避難先では避難受け入れの練習も兼ね、避難者登録を実際に行う、という所までが訓練内容でした。
 

JR九州避難訓練_Photo2.jpg

原田様はじめ南区子ども保健課の方、南阿蘇ケアサービス副ホーム長松尾様とお話する機会もあり、
ボランティアの支援のあり方についても被災された側からの体験談を拝聴しました。
今年
1月に弊団体にて行った『熊本地震から学ぶ「受援」と「支援」』シンポジウムでも
率直な体験談を共有させて頂きましたが、
「あれもこれもしなければならないと思っていたけれど様々な事情で出来なかった。
そこをボランティアに来られた方から「出来ていない」と指摘されるのは辛かった」という言葉は、
私たちが出来るだけ多くの人たちに広めて行きたい重要なメッセージだと受け止めています。
それと同時に、
2年を経てジャパンハートとのお付き合いを続けてくださるのは、
2年前に行った支援が受援者との信頼関係を継続して下さった皆様のご好意と懐の深さだと、
心から感謝すると共に、私たちが、皆さんの代弁者として伝えられることを引き継いでいけるようにしていくことが
私たちの役割になると自覚しました。
 

 

ジャパンハートの災害支援ボランティアとして、そして個人としても支援のあり方を自分なりに日々考え学び、
今後に繋げて行きたいと思った熊本での
1日でした。 

 

JR九州避難訓練_photo4.jpgのサムネイル画像

 


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