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活動レポート

 

【宮城県気仙沼】~前の自分と今の自分~

2017.12.09

短い夏が終わり、秋になったかなと思い始めた頃には、私の中では、冬も感じはじめつつあります。東北ならではの季節感を知りました。
本吉町に住み始めて半年が経ちました。半年も経てば顔見知りの方も増えて親しみも湧いてきます。
徒歩通勤内にある田植えをした田んぼ。変化していく田んぼを見守りつつ1日、1週間、1ヶ月と時間の経過を早く感じています。 無事に稲刈りが終わりました。


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 先日、褥瘡学会に参加してきました。参加することで、新しい情報、いろんな症例内容を知ることができること、その中で、自分の職場にもってかえって検討したり、情報共有する事ができます。
 
本吉病院では「口から食べる取り組み」しています。口から食べることができることによってその人に与える幸せ、影響、大切さを改めて感じ、ここでの取り組みを大切にし、現場が変わったとしても続けていこうと強く思いました。
 
 以前の職場でお世話になった方にもお会いし自分の現状を伝えたり、その病院での新たなことを始めていることを知れたり、一緒に働いた後輩がすごく逞しくなっていた姿に嬉しくもなりました。
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褥瘡(じょくそう)学会に参加して新しいことや最先端なことを求めていた自分を思い出しました。
でも、今は、それだけに引き込まれない自分がいます。
※褥瘡=床ずれ
 
 自分の夢を叶えるなかで段階がありました。まず、看護師になること、次に地元を離れ最新医療のなかで働きたい。そして、海外に行きたい。と目標を持っていました。
 
その中でも、地元の医療ではなく新しい取り組みや最先端なことをとにかく学びたい、その中で仕事をしたいと思いが強かったです。でも、いろんな現場を知ることができ、ミャンマーやカンボジアの現場も経験したことで変わりました。そして、最先端でなくても、新しい取り組みでなくても魅力というものを知ることができました。
 
今では、新しいことも踏まえつつ、その現場にあった取り組みを見いだしていく。いろんな現場に行き褥瘡の知識の提供や対策に対して高い意識をもってもらえるような取り組みに関わっていきたいと新たな目標もあります。
 
 今になって発見したこと。
それは、、、
4年間働いた現場。褥瘡に対しての治療で使う軟膏だったり、保護するものは選択肢があり使い分けたりもできた。「無いもの」として考えたこともなかった。しかし、僻地、離島、海外と経験することで
「限られた環境の現場でできることをする」
「チーム医療」
「地域連携、つながり」
の大切さとその中で医療する魅力というものの発見。そして、いかに「今まで自分が考えていなかった」ということを痛感しました。

 
 いろんな地域に行くことで、沢山の方に出会い、地元を愛している方ばかりです。そういう方に出会うことで自分も好きになります。そして、地元をもっと知り、大切にしたいという思いも生まれました。
 考え次第で自分のすべてが広がります。ここだけと区切りつければそこまでになる。
 
今は、自分の幅が広がったんだなと実感しています。
それを仕事にもこれからの人生にも活かしていきたいです。
 
   アドバンスドナース 濱田 成美

 

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