現在、ミャンマー国内においてエイズは早急な対応が必要とされる問題の一つです。特に東北部の国境地帯では、アジア第2位のHIV感染者数を有する隣国への出稼ぎや売春・人身売買が原因となり、HIV患者が急増しています。エイズで親を亡くした子ども達も増え、日々の食べ物にも事欠き、教育を受ける機会にも恵まれず、根強い差別を受けながらひっそりと生活しています。又、家が片親であったり、貧乏なため子どもを学校に通わせることが出来ずにいる家庭も多くあります。売春や人身売買のターゲットとなり、自らがエイズ感染の危険にさらされる…こんな負の連鎖が国境付近では起きています。
ある一家の悲しい物語があります----
エイズで母親が死亡、父親もエイズを発症しています。そこには5人姉妹がいました。10歳の長女は養子に出されましたが、その後行方不明。養子先へ引き取られる際、「いつでも会いに来てよい」と連絡先を渡されましたが、後に父親が訪ねるとそこには家も何もなかったといいます。必死になって行方を探し回りましたが、いまだに長女の行方は分かっていません。もしかするとどこかで幸せに暮らしているかもしれません。しかし、この地域の状況や少女の年齢などから考えると、人身売買の犠牲となった可能性は否めません。
数年前、私たちジャパンハートのとある女性スタッフは、タイとの国境地域を訪れ、エイズの深刻な状況を知りました。そして彼女は自身の貯蓄で16人のエイズ孤児のサポートを行うことを決め、これまで育ててきました。
ジャパンハートでは、養育施設「Dream Train(ドリームトレイン)」を開設。場所は、子ども達が今まで生活していた国境地域からは遠く離れたヤンゴン市内。人身売買に巻き込まれる可能性のある地域から敢えて子ども達を引き離すのです。子ども達の生活面のサポートに専属スタッフが、さらに健康面では医師・看護師が、精神面ではカウンセラーが子ども達をサポートしていきます。基礎教育に加え、裁縫や革製品の加工技術など職業訓練の場もあります。子ども達にとって安全で安心できる環境を与えるとともに、将来、自立して生活していくことを目的としています。
子ども達はミャンマーの未来を作り上げていく国の宝。貧しい子ども達を守り育てていくことが、ミャンマーの発展に繋がっていくと考えています。
*子どもたちの里親を募集しています。
⇒里親制度
*「Dream Train」での短期ボランティア募集しています。<現在は募集は中断しています>
⇒養育施設「Dream Train」ボランティア詳細
*「Dream Train」の子どもたちの様子をブログでお伝えしています。
⇒Dream Train blog
*養育施設「Dream Train」を1日見学できます。
■見学申込方法:
応募書類の提出
以下の書類を郵送もしくはメール添付で事務局までお送り下さい。
※事前にミャンマー政府に申請が必要ですので、訪問予定日の1カ月以上前までにご提出をお願いします。
@Dream Train 訪問 申込書 ⇒ダウンロード word 版
A英文履歴書(CV) ⇒ダウンロード word版
Bパスポートコピー
送付先
〒110-0016 東京都台東区台東1-33-6
セントオフィス秋葉原10階
ジャパンハート東京事務局 Dream Train見学 担当者
※Emailはパソコンのアドレスに限る



