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活動レポート

ワッチェ慈善病院 

医療活動を支える『ガーゼ』のお話し

2017.09.25

ミャンマーのミッションでは、1日に20人以上の患者さんの手術をします。
ミッションの日数の分、どんどん入院患者数が増えていきます。
1週間のミッションでは100人以上の患者さんがいることになります。
みんな手術を受けているので、当然ながら創部の処置が毎日あります。

そこで使われるのがガーゼ。
患者数が多いので、ものすごい量のガーゼが必要になります。
日本の医療現場と違うのは、そのガーゼが一つ一つ、手作業で作られて
いるということ。
大きいロール状に巻かれたガーゼを小さく切って、一枚一枚、手作業で
折りたたんで作ります。

1ガーゼ.jpg

また、手縫いガーゼというものもあります。
それは大きめに切り出したガーゼを厚めに折りたたみ、糸で縫ったので
手縫いガーゼと呼んでいます。
厚手で糸のほつれがなく、手術室で使用したり、ドレーン留置時の排液
が多いときに使用したりします。

非ミッション時はスタッフみんなで、ときに短期ボランティアさんと一緒
に、時間があれば常にこのガーゼ作りに勤しんでいます。
ここは縫製工場だったかな?と思うほどです。
また、実はこのガーゼはワッチェ病院内で作られるだけではありません。
ザガインから600km離れたヤンゴンで、ガーゼ折りのボランティアにご協力
くださっている方たちがたくさんおり、皆さん忙しい時間の合間を縫って
医療活動が円滑に進むようご協力をしてくださっています。

ガーゼ.jpg

そして、患者さんに使うためには、カストと呼ぶ入れ物にガーゼを入れて、
オートクレーブ(加熱圧力釜)で滅菌します。
遠くヤンゴンから調達されたロールガーゼが患者さんに使えるようになるまで、
こんな過程があるのです。
ガーゼは、一つの例ですが、自分に見えない気付かないところで多くの人の手
を介しており、それだけの人達の助けがあって、この活動が支えられているのだ
ということが実感できます。
そうしてミャンマーでの医療活動はこれからも続いていきます。

                                                        長期看護研修44期生  塚原 砂恵

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