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活動レポート

ワッチェ慈善病院 

活動の中で向き合う自分自身・葛藤(アドバンスドナース 渡辺)

2017.01.30

遅くなりすぎたご挨拶ですが、あけましておめでとうございます。IMG_1465.jpg
ミャンマー・ビルマ暦の新年は4月のため、ワチェ慈善病院では
手術ミッションを行いながらお正月を意識出来ず過ごすのかな、と
思っていましたが、年末のミッションの際に、ジャパンハートの活動に
何度も参加されている遠藤先生が、沢山のお正月を感じられる食材を
持ってきてくださり、日本のお正月を感じることができました。
ミャンマー人も初めて食べるものに恐る恐る口をつけ、ワイワイと
新年を迎えることが出来ました。

さて、この活動レポートを書くにあたり、沢山の事を経験させていただき、
いろんな感情を日々抱いているはずなのに、伝えたいこともまとまらず、
何も出てこず、じーっとパソコンの前で考えるだけの時間が過ぎました。
それでも、何も出てこず、何でだろうと考えてみました。

今、私の中にあるものは何か。
混乱。イライラ。満たされると感じる幸せな気持ち。不安。恐れ。
日本で生活していたときには直視せず、目を反らしてきた、「自分」に
ついて考えることが、ここに日本人1人でいるととても増えました。
どうして思うようにいかないのだろう。
どうして分かってくれないのだろう。
どうして思う関係が築けないのだろう。
「どうして、どうして」と人にばかり期待して、思うようにいかないなと
思っています。

国が違うから?考えが違うから?言葉が違うから?
きっと違います。
日本にいたときもここにいても「自分」だから起こしていた関係性や
問題だと気付きました。
では、すんなり色々なことがうまくできる自分になるにはこうすればいいのでは・・・
と考えてみるのですが、考えて行ってみても、本当の本心からでた行動では
ないから歪みが生じてきます。

自分が本当に大切にしたいことがちゃんと分かっていない私にとって、
あれ?これはこの方法でいいのか?と、自信がなく不安の中にいます。
与えられた正しさならその通りにすれば良いのかもしれないのですが、
自分の本当の思いから行えていないため正しさや間違いが分からなくなります。
「正しさが欲しい!こうすれば良いというマニュアルが欲しい!!」
と切に願ってみたり、でも自分で見つけてみたいと思ったり。

ということを最近、考えているのですが、海外にいてこのような活動を
させていただいているのに、「自分」について考えてばっかりです。
世界や視野が狭くなってきているのではと思うのですが、一緒に働いている
ミャンマー人スタッフのふとした一言だったり、患者さんの笑顔にほっと心が
軽くなり、ぱっと目の前に灯りをともしてもらっていると感じます。
看護師として医療活動を行っているのは私なのに、私は患者さんや
スタッフに救われているのです。

そんな日々を、今、私はこの豊かな国で過ごさせていただいています。

                    アドバンスドナース 渡辺 愛

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