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活動レポート

Dream Train 

Dream Train運動会 (体育担当長期ボランティア・山縣さんより)

2018.06.06

雨期直前、Dream Train運動会を行いました。
計画から当日の仕切りまで担当された、体育担当長期ボランティア・山縣さんのレポートです!

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運動会のスタートは波乱万丈・・・!?
~子どもたちに、運動会を開催することを伝えたときの事~
 
男の子はやる気満々だったのに対し、女の子は参加したいと言う子がなんとたったの5人…。
日本では全員参加が当たり前の運動会も、ここミャンマーではまだまだ運動に対してのハードルがあり、重要性も浸透していないためか…
初めから私の心は少し折れかけましたが、ミャンマー人の先生の協力もあり、全体の半数近くの女の子が参加することになりました。
チームは赤、黄、緑、茶、青の5チームを作りました。
 

運動会の目的と競技種目
運動会を通して、普段あまりスポーツをしない子も体を動かすことの楽しさやチームで団結する喜び、応援をする中で人を思いやることを経験してほしいというのが願いでした。
 
『運動』に苦手意識を持っている子も楽しめるような競技も!と思い、子どもたちの意見も取り入れながら考えた結果、以下種目を行いました。
・パン食い競争
・玉入れ
・ムカデ競争 
・借り物競争
・騎馬戦
・サッカー
 
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上位3チームには賞品があることを伝えると、大盛り上がりでした。
「玉入れ」の玉や「ムカデ競争」のとき使用するひもなどは、子どもたちと一緒に作りました。
また、ミャンマーにはない競技は、事前に何度か練習をしました。
ムカデ競争は同じグループで息をぴったりと合わせることが大切な競技。
始めはバラバラだった足並みも、自分たちで「あーじゃない、こーじゃない」と試行錯誤しながら次第に息が合うように!

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騎馬戦もやり方が分かると楽しいようで、男の子も女の子も何度も練習をしていました。
サッカーは男女それぞれで行うことにし、本番当日に決勝を残し、それまでに予選を行いました。
女の子達のつたないサッカーのプレーを、男の子たちが微笑ましく見ているのが印象的でした。
男の子のサッカーは、さすが!の大白熱!!
女の子たちは、声が枯れるくらい応援をしていました。
こうして準備や練習、予選をしていく中で、子どもたちの運動会に対するわくわく感が、日に日に高まっていきました。

 
そして、待ちに待った運動会当日!!天気は快晴、運動会日和!!
校長先生のあいさつから始まり、次は早速パン食い競争。
ただ走って取りに行くのでは面白くないと思い、けんけんで行くことに。
 
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借り物競争では、物以外にも校長先生はじめとするミャンマー人の先生、日本人の名前も入れ、一緒に楽しむ事ができ、笑いも起こったりと大盛り上がりでした!

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騎馬戦は普段おしとやかで可愛らしい女の子たちの顔も戦闘モードに!
騎馬の上に乗っていた女の子が最終戦で勝ち、緊張の糸が切れたのか、涙を流す場面も。
 
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最後はサッカーの決勝戦!
まずは女子からスタート。
男の子たちも一生懸命応援したり、アドバイスをしていました。
そして男の子のサッカーは更に大盛り上がり!!
女の子たちの熱い声援の中、スーパープレーも続出でした!

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さあ!全競技を終え、結果発表。
ミャンマー在住の日本人の方や、ちょうど出張で来ていたジャパンハートスタッフ、長期ボランティアスタッフからの個人賞も準備し、順番に発表していきました!
 
次はとうとう、みんなの期待が高まる中、1,2,3位の発表!
1位になったチームは、みんなで抱き合って喜んでいました!
順位に関係なく、子どもたちはみんなお互いに楽しんだこと、頑張ったことに喜びを感じているようでした。

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その日、お昼寝をしようとしている女の子のお部屋をふと覗くと、ある1人の子に、「サッカーをしたら、こことこことここが痛くなっちゃった。でも、私はすごく楽しかったよ。ありがとう」と言われました。
その子は、普段はあまり運動をしたがらない女の子。
でも、みんなで思い切り体を動かして、精一杯声を出し、一緒に楽しめたことに満足しているようでした。
 
不安の中から始まった運動会でしたが、このような子どもの声が聞けたこと、心から楽しんでいる姿を見られたことが何よりも嬉しかったです。
 
今回の運動会を通して、子どもたち一人ひとりが自分らしく、自分を発揮出来るということはとても大切なことだと感じたし、これからも色々な場面で精一杯自分を発揮していく子どもたちを見守っていきたいと思いました。


長期ボランティア 山縣佳織


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(借り物競争で大活躍した犬・ゴピュにも感謝です!!)

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