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活動レポート

Dream Train 

社会全体が私たちの学び舎【Dream Train】

2017.08.01

現在178名が在籍するDream Trainには、学校に通う子どもたちと
ともに、卒業・自立に向け職業訓練に励む子どもたちがいます。

ミャンマーでは、学年に関わらず進級・進学試験があるため、中高生
になると、学業についていくことができずやむなく、或いは自発的に
働くことを選択するケースが少なくありません。
一方で、ミャンマーは「日本以上の学歴社会」とも言われる国です。
2010年の施設設立時には幼かった子どもたちも、それぞれが将来に
ついて真剣に考えなければならない時期に来ています。
そして、それに伴いスタッフの在り方も、日々変化をしています。

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子どもたちの夢はというと・・・
医者・学校の先生・看護師・美容師・エンジニアといったものから、
サッカー選手・ダンサーなど多岐に渡ります。
最近では、Office Workerという漠然とした可愛らしい夢を語って
くれる子たちも出てきました。
(きっとご支援のお陰様でPCに触れることができ、また近くにそれを
使いこなす大人がいるため憧れを持っているのでしょう。)

そしてスタッフは、彼らの夢を現実のものとするため、カウンセリング
を繰り返し、職業トレーニング先・就職先探しを行います。
農業が主な産業である地方より来た子どもたちが、16歳・17歳でヤンゴン
で就職をするためには、社会性や一般教養など、まだまだ学ばなければ
ならないことが沢山あります。
施設での暮らしを通じてそういったことを教える必要性が日々増して
いくのを感じます。

しかし、職業訓練に参加する子どもたちを見ていると、仕事の経験から
彼ら・彼女らが得るものの多さに驚くことがあります。
「習うより慣れろ」とは全くその通りですね。
気持ちの波が大きく不安そうに就職をしていった子が熱く自分の仕事に
ついて語ってくれたり、施設では悪さをしていた子が上司の信頼を勝ち
得て大きな役職を任されるようになったり・・・
ときにはうまくいかず悔しい思いや悲しい思いをすることもありますが、
それらをバネにして成長をしている様子がとてもよくわかりますし、
仕事を通じて全員が自信をつけていきます。
主体性を持って物事を考えること・責任を持つこと・頼られること、
その経験が子どもたちを大人の顔つきに変えるのでしょうか?
社会全体が先生であり最高の教育の場なんだと実感するとともに、
より多くの経験・体験をしてほしいと願います。

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現在は、ワッチェ慈善病院看護師 1名、ローカル美容院 4名、車整備 1名、
携帯修理店 1名、電気関係 2名、販売 1名、事務 2名、そして女性自立支援
団体が運営するカフェ「Yangon Bakehouse」の研修参加者1名がいます。
他にも、初めて日系企業『Shunji Matsuo Hair Studio』での就職研修参加
が決まった子もいます。
ヤンゴンに来られた際には、ぜひDream Trainと、Dream Trainの子ども
たちの活躍の様子を見にいらしてください。


ジャパンハートヤンゴン 那須田玲菜

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