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活動レポート

Dream Train 

「生まれて初めて見た海、その名はChaungtha(チャウンタ)ビーチ」

2017.01.25

最初に聞いた時は驚いた。「う、う、海ですか?」
image1.jpeg金曜日の夜に出発し、翌早朝の5時にビーチに到着するという。

チャウンタビーチはYangonから約220キロメートル南に
位置する。「ガパリ」「チャウンター」「グエサウン」は
ミャンマーの3大ビーチである。

到着日はビーチで丸1日遊んで一泊し、翌日の昼前に帰路に
つくという行程。
職業訓練中等で参加できない子ども達をのぞいた総勢183名を4班、
毎週末4日間に分けて連れて行くとのこと。
職員、職員家族、ボランティアを合わせると約250名が4回に分けて
移動することになる。

(これまた、大変なリスキーな遠足を計画されましたね。)
これが正直な気持ちだった。
子ども達を無事に連れて行って無事に帰って来られるのか?
オンボロバスは無事にチャウンタビーチに到着できるのか?
水難事故のリスクは考えられないか?
子ども達にアンケートを取り、海へ行きたいという希望が多かった
のはわかる。でも・・・本当に行って大丈夫なのか?

これが日本の病院だったらリスクマネジメント委員会から
「待った!」がかかりそうだ。

危険回避を優先して行かないべきなのか?
それとも、子ども達の夢を叶えて行かせてあげるべきなのか?
たくさんの大人達が考え、色々な葛藤があったと思う。
計画を聞く中で、最終的には子ども達の願いを叶えてあげたい
というDreamTrainをとりまく大人達の強い決心のもと決行される
に至ったことがうかがえた。
よしっ!子ども達を「生まれて初めて見る」海へ連れて行くのだ!
私の覚悟も決まった。

そして全行程が全くの無事故、トラブルなしで終えた!
すごい!と心から思え感動した。海遠足を決断してくれた一人ひとり
と喜びを分かち合いたかった。
これが危険回避優先で海遠足が決行されなければ、子ども達の何物にも
代えがたい思い出はなかった。
6時間かけて移動し、海で泳げたのはほんの1時間・・・
でも、子ども達の感激は時間軸には比例していなかった。

その証拠は子たちの笑顔に続く笑顔!初めて見る最強の笑顔!

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感想の一部をどうぞ

Htub Htun Naing(トゥントゥンナイ)男18歳
生まれて初めて海を見た時、心から興奮した。   
最高に楽しかった。
友達と一緒に泳いだこと、サッカーをしたことや朝早く海を散歩した
ことが本当に楽しかった。

Aye Min Htun(エイミントゥン)男17歳
生まれて初めての海、チャウンタビーチに着いた時ものすごく
嬉しい気持ちになった。
心が楽しくエキサイトしウキウキした。
海で友達と泳いだり、夜浜辺で歌を歌ったり。
翌朝海を散歩したりセア(男性指導員)やセアマ(女性指導員)と
ショッピングをしたことが本当に楽しかった。

Shii Mon(シモン)男19歳
海に行き、心がとても楽しかった。本当に気持ち良かった。
友達と泳いだり、夜浜辺で歌を歌ったこと、バスの中で音楽を聴いた
ことがとても楽しかった。

Mary(メアリー)女18歳
海には生まれて一度も行ったことがなかったのでとても
エキサイトした。初めて見た海は素晴らしかった。
最初海を見た時は興奮してとても感激した。
海で乗った自転車が楽しかった。

Arr Nyunt(アーニュ)女19歳
生まれて初めて見た海、海で食べたご飯、どれも素晴らしかった。
海でいっぱい遊んで夜ぐっすり眠れてとても幸せだった。
どれも楽しく何が一番だったか言えない。

Tin Nander Lin(ティンナンダーリン)女20歳
産まれて初めて見た海に興奮した。
また行きたい。   
自転車に乗ったことや、今まで泳いだことがなく水の中に入った
のも初めてだったので本当に楽しかった。
(彼女の村には川もなかったので水につかることが初めてだった)

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海遠足を通して
スタッフを含めたDreamTrainってなんて素敵な家族なんだろう
とつくづく思った。
そして、今でも海遠足を思い出すたびにふと頭をよぎる。
決して若くはない施設代表者が仕事の関係で急遽行けなくなった
一回を除きしっかり付き添い子ども達を守っていたこと、バスの
一番前の席で眠らず念珠を片手に念仏を唱えていたことが・・。
「私には187人の子どもがいるの」と明るく笑う言葉の重さを
改めて知った気がした。

DSCN208.jpg image6.jpeg

最後になりましたが、子ども達の夢を叶え多大な感動を金銭的に支援を
してくださったBillCookFaundationさまへ心より感謝いたします。

DreamTrain長期ボランティア
太江田 裕子

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