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活動レポート

医療活動 

始動!ミャンマー小児肝移植プロジェクト with 九州大学小児外科チーム

2017.04.03

日本の約半分の人口を有するミャンマーにて、子どもの手術を
専門とする小児外科医はたったの10人。
そして、そのたった10人の小児外科医たちが、ミャンマー国内の
3カ所の子ども専門病院にて、ミャンマーの子ども達を救うべく
昼夜を問わず奮闘しています。

そんな患者側にとっても医療者側にとっても過酷な状況をサポート
するべく、ジャパンハートとしてミャンマー全国の病院に日本から
の小児外科専門チームを派遣し、現地医師たちと協力しながらの
医療活動を昨年度よりスタートしております。
 
そんな取り組みの中でミャンマーの小児外科医たちから、こんな
リクエストが。
「ミャンマーの子どもたちを救うため、ぜひ小児肝移植の技術を
学びたい!」と。
 
そこで、今後ミャンマーでの小児肝移植実施を目指すべく、その
第一段階としてヤンゴン市内の子ども専門病院の院長および小児
外科医と麻酔科医の5名と共に、小児肝移植の見学のため3月
13〜18日に九州大学病院を訪れました。
田口智章教授率いる九州大学の小児外科グループとは、昨年11月に
ヤンゴン小児病院にて肝臓・胆道系疾患の手術を共に行った旧知の仲。
4ヶ月ぶりの再会を皆で喜び合いました。

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九大では、術前カンファレンス〜肝移植手術〜術後のICUケアまで、
5日間という限られた時間の中で多くの事を学ばせて頂きました。
 
皆、日本の最先端の医療設備や医療環境に驚きつつも、そんな状況
にも臆することなく治療方針や管理に関して積極的に議論や質問を
投げかけていました。
何とも頼もしい!さすがミャンマーの小児外科領域を引っ張って
いくリーダーたち。
今後の作戦会議でも色々と前向きな意見が聞かれました。

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また、九大のある福岡市と子ども病院のあるヤンゴン市が昨年末に
姉妹都市提携をするという偶然もあり、今回は福岡市の荒瀬副市長と
の面談の機会を頂きました。
私たちの取り組みを紹介させて頂き、副市長からも「1人での多くの
子どもを救えるよう協力したい」とのお言葉を頂きました。
さらに、九州大学病院の院長や看護部長も表敬訪問し、たくさんの
激励の言葉を頂きました。
この事業に対して多くの方々が期待と関心を寄せてくださっている事、
本当にありがたいと共に心強くも感じました。
 
ただし、ミャンマーでの小児肝移植実施までには、人材の育成や医療
機器の整備、それらを行うための資金の確保などなど…、その他にも
まだまだ多くのステップを踏んでいく必要があります。
でも、その難しさも認識しつつ、それらをみんなで1つずつ乗り越え
ていきたいと思います。
 
まだまだ動き始めたばかりのプロジェクトですが、みなさま引き続き
応援よろしくお願いいたします!

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