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活動レポート

医療活動国際看護長期研修 

手術ミッション再開に向けて

2018.06.14


 はじめまして、看護長期研修生の佐藤です。ラオスに来てまだ1ヶ月ほどしか経過していませんが、ゆったりと穏やかに流れていく時間の中で、もうずっとここにいるような気分になることがたびたびあります。

 一方で、ラオス事業は新たなステップに向けて準備中ということもあり、忙しい毎日を送っています。先日、北部診療のためウドムサイというところへ行ってきました。事務所のある首都ヴィエンチャンから飛行機で約50分、ルアンパバーンというところからさらに車で約5時間かけてウドムサイまで行きました。ウドムサイは交通の要所となっており、北部では大きな町です。このウドムサイにあるウドムサイ県病院で8月から手術ミッションが再開します。今回はその準備もするために2週間近くウドムサイに滞在し、病院とのミーティング、病院見学、物品の整理などを行ってきました。

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 ウドムサイ県病院では手術室、病棟、ICU、採血室、輸血センター、リハビリ室などさまざまな部署にうかがい、医師や看護師の方の話を聞くことができました。看護師は学生さんがたくさんいましたが、学生さんも私たちの質問に積極的に答えてくださり、日本と違ってかなりの戦力になっている印象を受けました。
ラオスの人々は本当に穏やかで、私たちが訪問するといつでも仕事の手を止めて、私たちの質問に丁寧に答えてくださいます。患者さんも私たちが説明を受けているのを優しく見守ってくださいます。
今回の病院見学から得られた情報を参考にして、今後は手術ミッションの際にどのように連携していくかという提案をしていかなければいけません。ただ日本式、ジャパンハート式を指導するのではなく、ウドムサイ病院のやり方に沿って、医療技術の向上を目指しながら、どのように私たちが関わっていけるのか、最善の方法を考えていきます。

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 北部診療は私にとって初めての巡回診療でした。甲状腺疾患の患者さんが対象で、3日間の診療で約150人の患者さんが受診しました。日本では見ることのないほど大きくなった甲状腺の患者さんがたくさんいらっしゃり、症状の辛さや生活の不便さなどから多くの患者さんが手術を希望していることがわかりました。現時点で手術は3年待ちの状況です。一人でも多くの患者さんの希望を叶えることができるように、手術ミッション再開後のスムーズな進行が求められます。そのためにも手術に向けた準備を入念に行っていかなければならないと感じました。

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 ウドムサイでの活動は今後の課題が明らかとなる有意義な時間となりました。手術ミッション再開に向けて一つ一つ丁寧に準備をしていきたいと思います。
48期 佐藤彩香

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