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活動レポート

チャンペンちゃんに未来を!医療活動 

皆様の優しさを一人ひとりの患者さんへ

2018.01.04


ラオスの首都ヴィエンチャンより車で11時間、ボートでメコン川を渡り、たどり着いたのは2年前に斜顔裂の手術を日本で行なった女の子の村。



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手術を受けたときの年齢は1歳8ヶ月。
 
ボートを降りて村に到着。
砂埃舞い上がる坂道をあがると何頭もの牛がおいしそうに草を食べ、かごに入れられた鶏がコケコッコーと鳴き、子豚がブーブー言っている。
のどかな雰囲気を通り抜け、また砂の道を通っていると一人こどもが駆け寄ってくる。
元気に走りまわり、お父さんに抱っこされ甘える女の子。
4歳になったその子はだいぶ大きくなっていました。

 

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私が彼女に会うのは今日が初めてです。
抱っこして膝の上にのせ、ぎゅっと抱きしめるとその体は4歳かなと思わせる小ささ。
体重は10.8kg。ちゃんと食べられているのか心配になるが、今は目の前でゼリーをおいしそうに食べている。
「セーブ ボー?(おいしい?)」と聞いても、夢中でゼリーをほおばる姿にこっちもなんだか笑顔になり、ほっと安心。お父さんも「なんでも食べるよ」と、その言葉にまた安心。
 
初めて会う私に彼女は緊張していて表情固く、「大丈夫、痛くないよ」といいながら体温を測ったり、体重量ったり。泣かずに体温計をはさみ、血圧測るときは腕を出して、傷みるときもジッとしている。その姿にたくましさも感じながら、状態確認をすすめる。
 
バイタルサインOK、食欲OK、飲み込みOK、口の中、多少虫歯が気になる…
時々手術したところが汚くなったりする…いっぱい走りまわって遊ぶ年頃だしねぇ、砂が舞う道だしなぁ、でもいっぱい遊んで欲しいしなぁといろいろ想像しながら、お父さんに傷をキレイにする方法を説明。
 
彼女はこれからあと2回の手術を必要とします。
 
いろんなものを乗り越えてきた女の子。
たくさんの人の優しさに包まれた女の子。
凛と立ち、前を向く女の子。
 


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1歳で大変な手術を乗り越え、痛みにも耐えてきた力強い4歳の背中。
日本のたくさんの人から頂いた支援という優しさを纏い、たくましく生きていくだろう背中。
 
帰りのボートで手の平に魚の絵を書いて見せると、にんまり笑い「ひひひ」と笑い声。女の子の手にも魚を書くとまたまたにんまり「きゃきゃ」とお父さんみて満面の笑み。
 
やっと見れたそのステキな笑顔からあったかいものが伝わってくる。
 
病気による不安や苦しみ、治ることへの期待と希望を合わせもち、ジャパンハートに来るひとつ一つの命。少しでも多くの笑顔が生まれますよう、これからも皆様の優しさを患者さんへ届けて支援していきます。
 

小鯖

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