特定非営利活動法人ジャパンハート

ラオス

お問合わせ・資料.請求

文字サイズ

ジャパンハート特設サイト

×閉じる

活動レポート

アドバンスドナース医療活動 

北部の山岳地帯での巡回診療~半年間のアドバンスドナースを終えて~

2017.12.25

ラオスアドバンスドナースの長尾です。
先日、半年間の活動を終え日本に帰国しました。半年間という短い間でしたが、ラオスの人達の優しさや温かさに触れ、ラオスという国が大好きになりました。
 
最後の活動は、北部地域への巡回診療。
ポンサリー県とウドムサイ県の3つの病院で、258名の甲状腺疾患の患者さんの診療を行いました。飛行機、バスを乗り継いでポンサリー県に辿り着くと、「あぁ、医療の届かない所に来たんだな」としみじみ思います。
 

report1.jpg 















ポンサリー県での診療は、飛行機が欠航したため医師が参加出来なくなりました。急遽、電話を繫いでの診察。こんな遠い場所にいながらも診察出来る事に驚きましたが、どんな時でも臨機応変に対応する事が必要だと思いました。無事に3日間の診療を終えています。
 
ウドムサイ病院では、現地医師の人材育成が始まりました。
この病院には、甲状腺疾患の診療を出来る医師がいません。2名の医師に対して、2日間かけて人材育成を行いました。現地の医師が、自分達の力で診療出来るような体制が整う事を願っています。
 

report2.jpg














 
診療に来る患者さんには、治療を受けるお金がない、現地の病院での治療が難しいといった様々な事情があります。また、僻地にはニーズに対応出来る病院がない、必要な薬を手に入れる事が難しいといったラオスの医療事情も関係しています。それらを踏まえながら、1人1人に合ったより良い支援が出来るようにと思いながら、活動させて頂きました。
 
無事に診療を終えヴィエンチャンに戻ると、家に帰ってきたような安堵感がありました。
 
ラオスで活動した半年間。
これからラオス事業をどう進めていくか、という話し合いがたくさん行われました。病院がある、手術活動が組まれている、という中での活動とは違い慣れない事ばかりで、私自身思うように出来ない事がたくさんありました。国の行政事情と医療との繋がり、日本の団体が海外で活動する事の難しさも肌で感じました。
それでも、患者さんに医療を届けるためにはどうしたら良いか皆で試行錯誤しており、その中で一緒に活動出来た事をとても嬉しく思います。

 
report3.jpg












 


これで帰国するのは心苦しいのですが、日本に帰っても自分に出来る事を探してやっていきたいと思います。そして、またラオスでの活動に関われるときまで、たくさん経験を積んで、貢献出来る力を身に付けたいと思いました。
 
この半年間、とても良い経験をさせて頂きました。
ありがとうございました。


アドバンスドナース 長尾

お問合わせ

お問合わせフォーム

ジャパンハートに関する
お問合わせはこちらから

ジャパンハート東京事務局
Tel: 03-6240-1564