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活動レポート

ラオス医療活動 

理学療法とクオリティ・オブ・ライフ

2017.10.18

サバイディ、ラオスよりこんにちは。 
長期看護研修生の乾です。

 先日、6日間の短期ボランティアとして、理学療法士の石井隆さんがジャパンハートラオスに来て下さいました。ラオスの活動では、モバイル診療や手術ミッション以外にも継続的にフォローをしている患者さんがいますが(過去の活動レポートでもご紹介させていただいています)、そのうちの2人の患者さんに会い、理学療法士の視点から彼らに必要な支援を考え、アドバイスをいただくことができました。

 
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 長期的なフォローにおいては、急性期における医療ケアと比べると、よりその患者さんの日常生活やQOL(クオリティオブライフ)に目を向けた支援が必要です。ひとりひとりの患者さんの生活環境、発達課題、そして将来への希望を踏まえ、ジャパンハートにできる支援は何かを考えながら医療を届けられるように努めています。
 
 しかし、患者さんが本当に必要とする支援を見つけ出すのは簡単ではありません。体に潜む健康へのリスクを理解し、より自分らしく生きていくための可能性はどのようにして広げられるのかといった、患者さん自身でさえ気づいていない本当のニーズを見つけ出すのはとても難しいです。
 今回、石井さんには2人の患者さんの家を訪問し、生活環境を見ていただき、患者さんと話をしてもらい、彼らにどんなニーズがあるのか、どんな支援ができるのかを一緒に考えていただきました。私たち看護師にはない視点、看護師だけでは気づくことができなかった支援の方法を教えていただき、患者さんの本当のニーズにより近づくことができたのではないかと思います。他職種で1人の患者さんに関わるチーム医療の強みを、ここラオスでも感じることができた一週間でした。


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病気の治療の先にある、患者さんの生き方に関わる医療を届けるために他職種が協働し合うこと、こういったチーム医療がもつ可能性の大きさをラオスの医療者にも知ってもらい、患者さんに届けることができたらと夢が膨らみました。
 
 ジャパンハートラオスは今後も石井さんと一緒に、幅広い支援ができる医療チームになっていきます!


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