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活動レポート

東日本大震災復興支援 

【宮城県 女川】地域のニーズに真っ直ぐ向き合う診療所

2018.06.09

長期研修を終え、女川町地域医療センターにやってきて1ヶ月。
海からの気持ちいい風を感じながら穏やかに日々を過ごしています。

女川では震災から7年が経ち、駅前は綺麗に整備されて多くの住民の方々も仮設住宅から公営住宅や復興住宅へ生活の場を移しているところです。それでもまだまだ工事中の場所も多く、患者さんやスタッフとの雑談からも生活や医療福祉の面であの震災がもたらした影響を感じることがあります。
 
医療センターに勤務してみてわかったのは、わずか19床の有床診療所でありながらそれ以上の病院としての役割を求められているのだということです。震災が起こる前まで町立病院だったことも影響しているかもしれません。しかしそれだけではなく、震災を通じて町人口が37%減少し医療者不足も深刻な状況の中でも当時から変わらず、地域住民の健康を支え続けたことが絶対的な信頼につながっているのだと思います。女川を離れても病院を変えたくないと仙台から通い続ける患者さんもいるほどです。

離島巡回診療をはじめ、往診や訪問看護、病児病後児保育、原発への出張健診、内視鏡、ヘルニアの手術などを病棟・外来業務と並行してやっています。さらに町の連携会議や健康講話にも出向くなど、医療センターが積極的に関わる活動は挙げるときりがなく、この1ヶ月間私も色々な経験をさせていただいたのですが、慣れるだけで精一杯になってしまってもったいない思いです。
この活動はすべて地域住民に求められ必要とされていることだと気づいた時、その思いを大切にひとつひとつ意味を考えながら地道に答えていきたいと思いました。

女川2.jpg 
この先の5ヶ月、女川にいることで私にできることはなんだろう?それが女川にとって、私にとって何の意味があるのだろう?

研修中には良くも悪くも自分が周りの影響を受けて揺らぎながら成長してきたような気がします。アドバンスドナースとして与えてもらった次のステップ、今度は自分ができることをやるということの意味、人や地域社会に与える影響についても考えていこうと思います。

アドバンスドナース  金アンナ

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