特定非営利活動法人ジャパンハート

カンボジア

お問合わせ・資料.請求

文字サイズ

ジャパンハート特設サイト

×閉じる

活動レポート

 

初開催!【助産師・助産学生ツアー】無事終了!!

2018.03.24

スォースダイ(こんにちは)!カンボジア駐在助産師の菊地南です。

★3月17~20日 JapanHeart初の助産師ツアーがありました★

2016年5月にカンボジアで周産期を始めた頃は『助産師ツアー』が開催できる日が来るなんて想像もしていませんでした。1年ほど前から練っていたこの企画。わたし自身にとっても、非常に嬉しいツアーとなりました。助産師さんと学生さん合わせて7名の方にご参加頂きました。今日はツアーの様子をご報告します。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

  1970年代のポルポト政権では医師や教師などの多くの知識人が虐殺され、最後は外国語が話せたり眼鏡をかけているだけで殺される人もいたそうです。報復を恐れて子どもたちまでも虐殺されました。カンボジア国民の4分の1が虐殺されたと言われており、生き残った医師はたったの40人。虐殺の爪痕が残るトゥールスレンとキリングフィールドからカンボジアの歴史を学び、医療や教育の発展がどうして遅れをとっているのか、その理由を知りました。
助産師研修①.jpg
 2日目の昼食会では、JapanHeartカンボジアでの事業を立ち上げ今もカンボジアで活動する看護師、長谷川彩未さんの座談会。そしてプノンペンからウドンへ移動しました。
 AAMCのあるウドンと呼ばれる地域には、ウドン山という場所があります。山登りはかなりハードですが。山の上には立派なお寺がありそこから眺める景色は最高です。ビルが立ち並び発展著しい首都プノンペンとは全く違うのどかな風景が広がり、都会と地方の貧富の差を感じます。
助産師研修②.jpg
 AAMCに入院中のお母さんと赤ちゃんのバイタルサインをチェックし、赤ちゃんに沐浴をしました。どこの国の赤ちゃんもかわいいです。妊婦健診室では母親学級が開催されました。
現地のお産を見ようとポンネルー病院で2晩待機しましたが、残念ながらお産にはめぐり合えず・・・。でも、夜空を見ながらお互いについて話した時間はとてもステキでした。
AAMCで分娩をしたお母さんの産後訪問へも行き、カンボジアの人たちはどんな家・どんな環境で子育てをしているのか生活を見させていただきました。
助産師研修③.jpg
 
AAMCから車で30分ほどの場所にあるBatheay病院を訪問。Batheay病院はKOICAという韓国の支援団体が建設した病院で、1年半ほど前から帝王切開ができるよう技術支援を行っています。陣痛中のお母さんに付き添わせてもらうことができました。
助産師ツアー④.jpg
 その後プノンペンに戻り、カンボジア国立母子保健センターを見学しました。カンボジア国立母子保健センターは20年以上前からJICAの支援を受けており、AAMCからも母体搬送を受けて頂いている病院です。小児科医の岩本あずさ先生のお話を伺い、1kgに満たない赤ちゃんたちが入院する新生児室にも入らせて頂きました。ここでなんと・・・ポンネルー病院で私たちが診ていた妊婦さんが搬送されて国立母子保健センターで出産しており、たまたま見学で訪れた病室で再会を果たしました!お産には立ち会えませんでしたが、母子共に元気な様子を見ることができ、再会できた奇跡に感無量でした。
 最後はマーケットとAEONでお買い物をして、夕食会ではひとりひとりツアーで感じた思いを共有しました。
 
 ウドンにあるポンネルー病院、そして隣接するAAMC。AAMCが支援提携する現地病院Batheay。プノンペンでJICAの長年の支援を受け周産期医療を扱う国立母子保健センター。場所や事情の違う4つの病院の周産期医療の実態を見ることができました。
 気温差の激しい環境且つハードなスケジュールでしたが、みんなで元気にツアーを終了することができました。今年中にもう一度、助産師ツアーを企画したいと思っています。
写真⑤.jpg

一歩踏み出し、カンボジアの周産期を一緒にみてみませんか?
短期ボランティア、長期助産師スタッフも募集中です!!
http://www.japanheart.org/about/recruit/
カンボジア駐在助産師 Minami Kikuchi

お問合わせ

お問合わせフォーム

ジャパンハートに関する
お問合わせはこちらから

ジャパンハート東京事務局
Tel: 03-6240-1564