特定非営利活動法人ジャパンハート

カンボジア

お問合わせ・資料.請求

文字サイズ

ジャパンハート特設サイト

活動レポート

来日治療 

レッカナーちゃんの来日治療<③日本での治療・現在>

2017.05.13

日本へ来日してから、1か月半が経ちました。
そして2クールの抗がん剤治療が終わりました。
レッカーナ.jpg
抗がん剤治療後、時々熱を出すことがありましたが、抗生剤の点滴を打って、大事には至らず経過しています。2回目の抗がん剤治療では、食欲も低下することなく、にがいおくすりもコーラでぐぃっと上手に内服しているようです。これまで、大きな副作用無く経過しており、いよいよ5/19にOPEが決まりました。
 
日本に行ったばかりのころ、とてもシャイで、泣いてばかりいました。慣れない日本での生活、母親や他の家族と離れて暮らすことなど、この先どうなるかと心配していたのですが、その心配も長くは続きませんでした。
今では、元気にプレイルームを2時間も走り回ったり、病室で踊っている動画がカンボジアに届いたり、彼女のおてんばな一面も見ることができるようになりました。
そのおてんばさから、とても体調が良いことが伺えます。


テレビ電話越しに「ありがとーーーー!!!!」と上手な日本語を話してくれました。何とも言えないくらいとても可愛くて、その元気な彼女の姿から、私の方も、たくさん元気をもらっています。
「ありがとう」という言葉には、ものすごくパワーがありました。私はこの彼女の言葉を、関わってくださっている皆様に届けられる日がくるといいなと思います。
 
 
さて、レッカナーがカンボジアに行ってからカンボジアの家族はどう過ごしているのでしょうかと思い、先日、自宅を訪問してきました。
母親、祖母、兄、近所の人達が皆、笑顔迎えてくれました。
母親とレッカナーは毎日電話をしているようで、「レッカナーが元気になっていくのが分かってとても嬉しい。」と話してくれました。
「本当にラッキーです。上の子はただ何も出来ずに亡くなってしまったけど、レッカナーは日本の病院で治療が出来て、本当によかった。」と、やはり思い出すのは過去の辛い体験でした。
元気になったレッカナーを早く家族に会わせてあげたいですが、もう少し治療は残っています。これから何度か自宅を訪ねて家族の様子を見にいこうと思います。

2.jpg5月9日には、カンボジアから新たな付き添い兼通訳として、AAMC看護師のスレイトーチが、日本へ渡りました。女子を送り出すこちらの心情としては心配でたまりませんでしたが、何とか日本に到着し、ホット一安心です。カンボジアの女の子たちは、一人で眠ることもできないくらい、いつも誰かと一緒にいます。彼女のサポートもカンボジアからしていきつつ、しっかりレッカナーの通訳兼サポートをして務めてもらいたいと思います。そんな彼女の成長も楽しみです。
そして、もともと付き添いをしてくれていたピエンは、1週間の申し送りの後、カンボジアへと戻ってきます。慣れない日本の環境の中での生活について、また日本の医療を間近で見てきて、彼は何を感じて、どう思ったのか。帰国するピエンとの再会も楽しみです。

3.jpg平素よりご支援、ご協力頂いている皆様へ

この場を借りて厚く御礼申し上げます。
まだレッカナーの治療は続きます。
引き続きご支援、ご協力を賜りたくお願い申し上げます。

 カンボジア アドバンスドナース
富平 志保美


お問合わせ

お問合わせフォーム

ジャパンハートに関するお問合わせはこちらから

ジャパンハート東京事務局Tel: 03-6240-1564