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活動レポート

来日治療 

レッカナーちゃんの来日治療<②日本での治療開始>

2017.04.09

3/22 レッカナー、レッカナー父、AAMC付き添いスタッフ看護師のピエン(以下、ピエン)
の3人は無事、日本へ到着しました。

新しい画像.jpg(関西国際空港にて)
 

空港から病院へ移動し、病院に到着するとすぐにMRI・CT検査、長期管理できる点滴を太い血管に
入れる処置が行われました。
その翌日には、どんな腫瘍のタイプなのかを知るために、腫瘍の一部を少し取る検査を手術室で
行いました。また、骨髄検査も行われました。
レッカナーは、抗がん剤治療の前に、たくさんの検査を行う必要がありました。
 
 
3/27 いよいよ初回5日間の抗がん剤治療が始まりました。開始後、時々吐き気があり、
嘔吐も見られましたが、幸い大きな副作用はなく経過しました。
 
初回の抗がん剤治療から3週間の期間を空けて、次の抗がん剤投与が行われる予定です。
現在、1回目の抗がん剤で腫瘍自体は小さくなってきています。しかし、抗がん剤の影響により
免疫力が低下してきており、感染に十分に注意しなくてはいけない時期です。
 
 
日本に到着してからのレッカナーは、やはりとてもシャイで、慣れない環境で嫌な検査が続き
泣いてばかりいました。そしてお父さんにしか甘えることが出来ませんでした。
そんな中、お父さんはレッカナーから離れることが出来ず、24時間付きっ切りで病室に
滞在しています。
そんなお父さんのために、ピエンが、料理は好きじゃないと話しつつも、毎食調理してくれています。
「最初は、買い物に行こうとすると道に迷ってしまって、お肉や野菜を買うことが出来なった。
でも今はもう道に迷うことも無く、買い物に行ける。ここでの生活にも慣れてきた。けど、
問題はとても寒いこと。レッカナーのお父さんは風邪をひいてしまった。日本は寒くなければ、
いいところ。」と報告がありました。カンボジア人にとって、やはり日本の寒さは厳しいようです。
 
新しい画像 (1).jpg
(野菜が嫌いなレッカナー。バナナは大好き。)
 
 
最近は、体調も良いレッカナーが、少しずつ笑うようになりました。コメディ動画を見ることが
習慣です。付き添いのピエンにも、ようやく笑顔を見せてくれるようになりました。
誰にでも好かれる優しい彼も、彼女にはかなり苦戦していた様子が伺えていたのですが、
やっとこれで一安心です。
そしてお父さんは、彼女の腫瘍が小さくなったことをとても喜んでいました。
 
慣れない気候や食事で苦労しながらも、レッカナーのために頑張っているお父さんとピエンにも
エールを送りながら、引き続きレッカナーの治療を応援します。
 
これまでレッカナーに関わりサポートしてくださったすべての皆さまに感謝を申し上げると共に、
今後ともご支援、ご協力賜りたくお願い申し上げます。
 
カンボジア アドバンスドナース  
富平志保美

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