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活動レポート

 

【看護師・看護学生ツアー】@カンボジア 無事終了!

2016.09.03

8月30日から9月3日に4日間のナースツアーがありました!
 
AAMCが開院してから初のナースツアー。
そして、わたしにとっても初挑戦となったナースツアーのアテンド。とてもとても濃い4日間になりました。

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みなさんもご存知の通り、カンボジアには悲しい歴史があります。
歴史といっても、歴史というにはまだ浅い、ほんの40年ほど前の出来事です。

ポルポト政権の時代に行われていたことは何か、それが現在に至るまでどんな影響を及ぼしているのか?
この国の医療へ与えた影響、人々の生活へ与えた影響、こども達へ与えた影響…
様々な角度から、実際にその地へ赴き体験しながら、カンボジアという国について知り、
そこで暮らす人々と触れ合い、たくさんのことを感じました。

また、それを経て自分の生き方についても考えさせられた数日間でした。
 
たくさんの人たちが無残に虐殺された場所へ行き、床に血痕の残る独房や、まだ土に残る遺骨を見ました。

その時代、大勢の知識層と呼ばれる人たちが次々に殺されていったのですが、
家族の報復を恐れ、そのこども達をも殺したそうです。
こども達はどんな風に殺されたのかというと、足を掴んで木の幹に叩きつけて殺したそうです。
実際に多くのこども達が命を奪われたその木を見ることができました。

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今も生きているこの木は、当時どんな思いでいたのだろう、今はどんな思いでここに居るのだろう…。
訪れる人たちが弔いの気持ちを込めて幹に引っ掛けていった沢山のミサンガを付けた大きな木を前に、
そんなことを考えていました。

 
AAMCでは、そこで活動するスタッフや、患者さんたちと交流し、医療活動に参加しました。医療行為のみならず、お掃除や洗濯や炊事をしたり、こども達と遊んだり…其々が、
「わたしにできることがあるならなんでもやりたい」
という姿勢で臨む参加者のみなさんを見て、わたしも刺激を受けました。

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病院付近の村へ行き、AAMCで赤ちゃんを産んだ方のお宅訪問にも行きました。
熱いおもてなしが本当にありがたく、温かい気持ちになりました。
家の中まで見せて頂き、一般家庭の生活を垣間見ることができました。

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また、プノンペンでは、ゴミ拾いをしながら生計を立てて生活をしている人たちが住むスラム街へ行き、
そこで活動するボランティア団体を訪問しました。

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人懐っこく可愛いこども達とたくさん遊び、楽しいひと時を過ごせました。
また、貧困層の生活を見て、なぜこのような生活をすることになったのか、その背景を知りました。
そして、ここでの問題点や課題、教育の大切さ、教育の先にあるこども達の未来について考えさせられました。

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今回は、看護師7名と看護学生7名の計14名という大人数でのナースツアーでした。
また、AAMC開院後初めて、私自身も初めてのツアーアテンドで、不安も多くありました。

年齢層も幅広く、日本各地から参加してくださいました。
日本国内であれば、恐らく出会えなかった方たちと、カンボジアで一緒に過ごせた出逢いに感謝です。

空港でのお見送りは寂しい気持ちになりましたが、数人の方は
「助産師になろうと思います!」
「国際長期看護師研修に参加したいです」
と言ってくださったり、
「またカンボジアに来ます」
と言ってくださり、とても嬉しくなりました。

また、わたしが助産師を目指した理由や、
今国際医療の現場で活動していることの理由を改めて思い返す良い機会となりました。
改めて自分自身について考えたり、自分自身について知ることのできた数日間となりました。

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カンボジア駐在助産師 Minami Kikuchi


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         http://www.japanheart.org/event/2016/post-51.php

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