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活動レポート

カンボジア裏話 

カンボジアで働く調理人が痛感した、、!『まずは手洗いを普及させないと!』 (調理人:野村より)

2018.09.20

ジャパンハート カンボジアで給食事業部をやっている野村です。
今日は“手洗い”や“歯磨き”(予防)における日本とカンボジアのギャップをお伝えしたいと思います。

はじめに。
日本人の私たちは、帰宅したらなんとなーく『手洗いうがい!』とか
汚れたら『手、洗いたーい』って思いますよね。
この思考を子供の頃の私たちに受け継ぐために各家庭の母親や、学校の教育者たちは
口すっぱく言ったり、手を変え品を変えどうにかして根付かせてくれました。
それはおそらく、日本の先人たちがなんらかの形で、感染症や当時の衛生観念の甘さを問題として捉え、
何から始めよう。と考え
『手洗ったら感染症おきにくいやん!』っと気づいて『手洗いを普及させないと!』と思
ったんだと思うんですね。
そのおかげで、自分たちはある程度手洗いが習慣化しているし、日本人たちの風土として
ある、レベルの高い“衛生観念”と『汚い』と思う感度の高さ。そしてそれを改善する術を
知っていたり、それを知れる環境にあるんです。
でも、カンボジアの病院で働いていて強く思うのは、
まだ、手洗いを重要視している人がほとんどいない。いや、いない。
みんなそこら中で膿瘍(主に傷が化膿し膿“うみ”がたまる)を作って病院にきます。
膿が溜まっているので、取るのはもちろんすっごく痛いです。
手洗いをしていない、汚れたその手でご飯を食べたり、目をこすったりしたら菌が体内に
入ってなんらかの悪さをします。
当たり前に私たちが認知していることがまだまだ根付いていません。
今回は手洗いが主ですが、
歯磨きについてもカンボジアの衛生、予防に関する意識が反映されています。
基本的にカンボジアの子供たちは歯磨きしないんですね。
なんで歯磨きさせないの?とお母さんに聞くと
『結局生え変わるから、虫歯になってもいい』と…。
その結果、
子供たちの表情は笑顔はキラキラしていますが
歯が黒いので少し曇ってしまいます。無論、健康的な被害も大きいです。

IMG_3693.JPG

(キラキラ笑顔だけど虫歯だらけ、、)

私たちは、日本の先人たちが今まで受け継いでくれた手洗い、歯磨き等の予防の意識を
カンボジアにどうにか広めていくために、今回
Japan Heart Handwashing Projectを企画しました。

現在私はカンボジアの病院で給食センターの立ち上げを行っています。
“小児がんを含む小児患者に安心安全で栄養のある給食を提供すること“がミッションです。

 
給食の施設作りから、衛生を保てるように調理の工程ごとのゾーニング(区域分け)を行い、
現地人調理師を教育し、常に一定の衛生、水準を提供できるよう目指していきますが
いくら食からの感染を減らせたとしても、子供達に手洗い、歯磨きを根付かせていかないと
感染要因が多すぎて、患者さんを感染症から守る事は難しいです。


今回の企画を通して、子供達に楽しく『手洗い!』や『歯磨き!』等の予防を教えられたらな、と思います。



<予防医療×エンターテインメント> Japan Heart Handwashing Project ~カンボジアに予防医療を広めるプロジェクト~の応援はこちら
https://fanfare.medica.co.jp/funding/projects/japanheart/

 

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