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活動レポート

医療活動 

Happy Hallowe'en!

2017.11.04

 Happy Hallowe'en!
カンボジア駐在助産師の菊地南です。早いもので、もう今年も残すところあと2か月となりましたね。
カンボジアには殆ど馴染みのないイベント、ハロウィンですが…カンボジアBabiesよりハロウィンのコスプレ写真をお届け致します♪
写真❶.jpg JapanHeartでは常に人の入れ替わりがあるのですが、何度経験しても誰かを見送るときは寂しいものです。特に、8月から10月までの間は毎月一人ずつ、長期間一緒に活動してきた仲間たちが日本に帰っていきました。異国で寝食を共にしながら一緒に活動していると、お互いの中が深まるのは早く、修羅場を一緒にくぐってきた数だけ絆が強くなる気がします。プライベートも仕事も一緒に過ごしていると、お互いにポジティブな面もたくさん見えますが、ネガティブな面も当然隠しきれなくなります。一緒にいる時間が長く濃いからこそ、ぶつかることも多々あります。異国に住み、決して衣食住が快適とは言えない環境で長い期間過ごすことは、自分が思っているよりもストレスが少しずつ蓄積されていきます。
 ボランティアというと『素晴らしい慈善事業』というイメージがある人が殆どでしょう。でも、わたしたちは仏ではありません(笑)。現地スタッフや患者さんにイライラすることもあるし、笑顔でフレンドリーに接することができない日もあります。「はー、休みたい。」と思うこともあります。
 日本に居たら出会えなかったであろう仲間たち。職種も年齢も違うけれど、同じ志を持って集まった人たちだからこそ、ここで一緒に頑張りたいと思えます。だからこそ、ぶつかり合ったとしても、いつか分かり合えると信じています。
写真❷.jpg これからも、たくさんの人を送り出して別れては、また新しい人に出会い迎え入れることを繰り返していくでしょう。「わたしがいなきゃ」と思っていても、どこかに代わりはいるかもしれないし、代わりがいなくてもまた形を変えながら事は進んでいくものです。
以前もお話しましたが、わたしはJapanHeartのパンフレットにあるこの言葉が好きです。
 
『わたしにできることは、誰にでもできる。
誰にでもできることは、わたしにもできるかもしれない。』
 
「わたしなんて…。」と自己嫌悪に陥った時も、「わたしがやらなくちゃ!」と気張りすぎた時も、「わたしには無理…。」と怖気づいてしまう時も…
この言葉を思い出すと、妙に納得して落ち着くことができます。
 
 わたしを支えてくれているのは、ここにいる仲間だけではありません。東京事務局で現地の活動を支えてくれている人たちや、情報拡散や寄付や短期ボランティアで活動を応援してくれる人たち、そしてなによりいつもわたしの活動を応援してくれる家族や友人がいます。
 わたしがしていることは誰にでもできることですが、今、目の前にいる妊婦さんや赤ちゃんや患者さんは、ここにいる誰かひとりでも欠けたら救えなかった命かもしれません。

写真❸.jpg↑昨年、超緊急帝王切開で産まれた子。お母さんはこの分娩で子宮を失いました。「赤ちゃんは助けられないかもしれないけど、やるよ!」の一声でオペが始まり、1分もかからず産まれた赤ちゃん。真っ白で泣かないこの子を震える手で蘇生したあの日のことは忘れません。1年ぶりの再会。お母さんも赤ちゃんも元気でした!
 
カンボジア駐在助産師 Minami Kikuchi

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