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活動レポート

医療活動 

8月【看護師・看護学生国際医療ボランティアツアー】無事終了いたしました!

2017.08.26

こんにちは
 
先日、看護師さん5名、助産師さん1名、看護学生さん8名の計14名というたくさんの方に【国際医療ボランティアツアー】に参加頂きました。
参加するまでにご家族の説得をされた方、自分でお金を貯めてきた方、学生のうちに海外での医療を見てみたかった、ずっと海外医療に興味があったけどなかかな一歩を踏み出せなかった方など、みなさん様々な思いでツアーに参加されていました。
 
初対面の方たちばかりで緊張や、渡航の疲れもあってか初めはみなさんぎこちなかったのですが、みんなを打ち解けさせてくれたのがタランチュラでした。(写真のタランチュラには毒はありません)

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カンボジアにはタランチュラを食べる文化があります。食べ方としては唐揚げが人気だそです。足はパリッとした触感で、頭や胴体はフライドチキンや魚のような味だとか。
今回は食べることはできませんでしたが次回機会があったら挑戦してみたいですね。
 
二日目はキリングフィールドやトゥールスレン博物館の見学をしました。
参加者さんの中にはカンボジアにあった悲しい歴史は知ってはいたけど実際に見ると思いつまされるものがあったと言われていました。

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床に残る血の跡、拷問で使われた道具の数々、木に叩き付けられて殺された子供達、殺され埋められた場所にはまだ衣服が残り歯があったり、そこであった出来事を生々しく感じ胸が重く息苦しくなりました。
なぜ殺されなければならなかったのか、拷問を受け人々はどんな事を思っていたのか、それとも考えることもできなくなっていたのだろうか。
ガイドさんのお話を熱心に聞きメモされている参加者さんもいらっしゃいました。

その後ジャパンハートの病院AAMCと提携しているポンネルー病院で生まれその後しばらくAAMCで入院していた双子の赤ちゃんの村へ訪問させて頂きました。
小さく生まれた二人はなかなか体重が増えず、入院中助産師さんたちが交代で病院に泊まりミルクをあげていた赤ちゃんで、わたしも思い入れがあり会えるのを楽しみにしていました。
心なしか大きくなっているように見え、2人とも母乳をよく飲んでいるとのことで安心しました。

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入院中ずっと一緒にいたおばあちゃんは出稼ぎに行っているとのことで会えず残念でしたが、これもカンボジアの現状です。
村の子供達は日本人や日本のおもちゃが珍しく目を輝かせて寄ってきます。
たくさんの村の子供達と触れ合い普通の旅行では体験できないものを見て経験できたと言って頂きました。

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3日目はAAMCでの医療体験をして頂きました。実際に患者さんとお話をしたり、検温や抜糸をしたりポンネルー病院で生まれた新生児にも会うことができました。
病院で使うガーゼを折ったり、病院内の掃除をしたりみなさん積極的に活動してくださいました。

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また、海外長期活動医師の神白先生や長期活動看護師の長谷川さんとのお話を聞き、実際に海外で活動されている方のお話を聞くことは参加者さんには刺激的であり魅力的で一言一言が心に響いたようです。
 
4日目は旧ゴミ集積場近隣で暮らしている人たちの村へ行き公衆衛生の大切さを教育したり、子供達に文字の読み書きを教えているNGO団体の方からお話を聞きました。子供は働き手の一人であり教育は必要ないと考える親が多く教育の機会を与えられない子供達。トイレの必要性をただ説明するだけでは住民は理解できない、住民たち自身が必要だと思わないと根付かない。教育することの難しさ、長期に関わることの必要性を感じました。

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藤井⑦2.jpg4日間でカンボジアの歴史、文化に触れ、ジャパンハートの活動を知ってもらうという濃い内容でした。
ツアー参加者の皆さんを空港へお見送りする時は寂しくなりましたが、無事に日本へ到着したと聞きホッとしています。
また来てくださいね。
 
カンボジア在住看護師 
藤井祐美子

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